今日、
イキウメ「獣の柱」大阪公演観てきました!

なるしさん目当てでチケット購入して観に行った舞台でしたが、内容も面白くて最後まで見入ってました!

面白い舞台でした、幸せです(笑)


メンバーの皆さん好きになりました(^^)


ジャンルはSF系。
映画とかでエイリアンが出てくるのとか割と苦手で、今回この舞台の前知識が
どうやらSFらしい…ってことだけだったので正直不安だったんですが、むしろ好きだった(o´∀`)b

ほんとに今回前知識シャットアウトで行ったけど、全然大丈夫だったのに割とびっくりしてます(笑)



※以下、ネタバレがあります※





●あらすじ●
2008年、アマチュア天文家の二階堂は小さな隕石をひろう。
その隕石は見る者を夢中にさせ、思考を奪い、恐ろしいほどの幸福感をもたらした。
それから一年後、あらゆる都市に巨大な柱が降り注いだ。
柱は人々にあきれるほどの祝福を与え、静寂のうちに支配した。
2096年、高知県山間の町、風輪町。柱によって世界は大きく変わったーー。
(↑配布された紙に書いてあったあらすじです。)



2096年から物語が始まって、
過去を回想する形で物語が進んでいきます。
いや、あんまり進んでないけどw←(悪い意味ではないです)

過去と現在が入り乱れるけど、特に混乱もなく素直に見続けれました(^^)

2009年に降り注いで、たくさんの人の命が奪われた柱が2096年には「御柱」として崇められる異様な世の中で、柱の影響を全く受けない人間が現れたのをきっかけに、生き方を考える人々の話…かな。(←あんまり自信がありませんw)




↓以下役者さん別感想。敬称略。


●浜田信也(二階堂望役)●
不思議な役ではありましたが、浜田さんも不思議です(笑)
公務員で、アマチュア天文家の二階堂は隕石を見つけて、その後世界の異変にいち早く気づき、使命感に燃える人。
物語の途中で失踪し、お花畑系になって戻ってきます(笑)
後半は浜田さんが舞っているので、真剣な話も全然入ってこないwだがそれがいい!みたいな存在でした(笑)
あと、
最後の方で隕石を食べて人間ラッパみたいになるシーンがあったんですが、それを見てドラマSPECのラッパを吹く3人のおっさんを思い出しました。なんとも言えない恐怖でした(笑)←




●伊勢佳世(二階堂桜役)●
浜田さん演じる二階堂望の妹役。
しっかりした性格の役で割と男前ですが、兄が失踪した時の弱さや部長に告白されたときの表情が印象的でした(^^)
基本的には真面目に話を進めるけど、ちょくちょく笑える。
面白かったです!



●安井順平(山田輝男、山田寛輝役)●
柱が降り注いだ際に大活躍した山田輝男(通称・部長)とその曾孫・寛輝ですが、ストーリーを進めていく中心人物です。前半は結構情けない愛すべき馬鹿っぽかったですが(←ひどいw)、
後半のリーダーとしてのかっこよさハンパなかったです。
これは桜がプロポーズOKするのも納得です(^^)
最初はこんなかっこいい人になると思わなかった(笑)←
いっぱい笑わせてももらったし、素敵でした(^^)



●大窪人衛(藤枝次郎、鏡亘役)●
後に降り注ぐ柱と同じようなパワーを持った隕石によって命を落とす少年・次郎と、2096年に柱の影響を全く受けない少年・亘の2役。
部長や望が世界の異変に気づくきっかけとなる次郎はすぐ死んじゃいますが、かわいかったです。
なるしさんがかなり顔を近づけているシーンがありましたが、(←ほんとに近いってもんじゃないくらい近かったw)そこで、笑わずに続けられるのが凄いと思った(笑)←
さすがプロです。



●池田成志(寺田量治、森永太二役)●
次郎が亡くなる前に出逢い、ラッパ屋と名乗った寺田量治と、2096年風輪町(亘と両親が訪れる町)の村長・森永の2役。

寺田量治は次郎に、宇宙人だ。とか言ってましたが、どうやら人間でした(笑)
なるしさんなら宇宙人でもありえる…って思ったけどw
寺田は病気の奥さんを大切に想ってる素敵な旦那さんでした。
奥さんが、柱の力は安楽死するのに絶好だと言い、自ら死を選ぶシーンはなるしさんの見せ場です(笑)←
笑い的にも、かっこよさ的にも。
ほんとに素敵だった、惚れました(∩´∀`∩)笑

基本かっこいいんだけど、
ちょいちょい変顔とかぶち込んでこられるので、耐えられず噴き出す客多数w
広くない劇場ですからね、変顔もよく見えます(笑)

ても、奥さんを亡くした後登場したときは、なんか泣きそうになりました。すごく空元気に見えました。

とにかく、素敵だったー(*´▽`*)←



●岩本幸子(寺田修子、鏡園子役)●
なるしさん演じる寺田の奥さんと亘のお母さんの二役。
奥さん役、死んじゃうシーンしか出ないのにめっちゃ印象に残ってます。
奥さんも旦那さんを大切に想ってるんだなぁって伝わってきて、ほんと素敵だった。奥さんが死を選ぶシーンはまじ泣くかと思うくらいジーンときました。
あと、ユニクロのくだりはバカップルぽくて可愛かったですw


●森隆二(有馬健一郎、鏡文彦役)●
新聞記者と亘のお父さんの二役。
森さん、顔がタイプです(笑)←
かっこよかったw
役柄的にあんまり目立つ感じではありませんでしたが、かっこよかった!w
車のキーをなるしさんに盗まれる役も森さんでしたっけ…忘れちゃったけど、そのシーンわりと好きです。←


●森下創(塚田十郎、脇坂三治役)●
神経科学研究者と御柱神社の祭司の二役。
祭司は冒頭に出てくる盲目の役なんですが、すごく裏がありそうな怪しい感じだと思ったけど、そうでもなかったっぽい(笑)←
亘の両親が御柱を参って時間が完全にストップしているのを良いことに、お母さんのお尻を普通に触るダメ祭司w
それが亘にはバレてるのが良いですね(笑)
神経科学研究者の方は、いまいち覚えてない…。←


●加茂杏子(益子真知子、南日菜子役)●
塚田の同僚と亘と同じく柱の影響を受けない人の二役。
塚田の同僚の役は、柱が降ってきた時運良く生き延びれた人なんですが、座っとけといわれても立ち上がって歩き回る姿にひやひやした(笑)
お芝居だけど、あのシーンは音響の影響もあってかなり入り込んでたなぁ私。って思い返すシーンです。

もう一役は2096年の人物ですが、
柱の影響を受けないことが原因で差別され町を追い出された女性です。
異様な世の中を象徴する役かなって思いました。




キャストさんはこの9名のみだったので
上に書いた役以外でも、色んな人物として
皆さんが出てきました。
カーテンコールで出てきたとき、少なっ!って思いました。もっと人数がいたのかと思ったので(笑)


あと、
ストップモーションが設定上多く出てきますが、(当たり前かもしれないけど)皆さん微動だにしないの凄いと思いました。
しかも結構きつそうなポーズばっかだったんで(笑)


それと、
SE(主に柱が降ってくる音)が演出であるのは間違いないとは思うのですが、めちゃくちゃでかくて、本当にびっくりして耳が痛くなります(笑)
そして、劇場の関係なのかわからないですが、大音量のSEが鳴るとめっちゃ座席が揺れたので、
ほんとになんか落ちてきた気になってリアリティはすごかったんですが、
それにしてもでかい音だったw 

もし、これから観られるって方がいらっしゃったらお気をつけくださいw←






今回の観劇が今年に入ってからは初だったので、ほんとに楽しくて良かったです(∩´∀`∩)
てか、よく半年間も舞台見ずに過ごせたなぁって思うくらい、今舞台が観たいです!
この作品、是非もう一度観たいと思ったのですが、ちょっと日程が合わないので諦めます( >_<)
でも、ほんとにもう一度観たい!そう思える舞台でした(o´∀`)b


生なるしさんはほんとかっこよかった!
日曜日、ライダーに変身した瞬間笑ってしまってすみませんでした(笑)←








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