TEAM NACSの2012年本公演のDVDです。
公演観にいけなくて、
DVDを予約して、
だいぶ前に届いていたのですが、なかなか忙しくやっと最近見る事が出来ました。


公演を観に行かなかったのは、
忙しかった事も理由の一つだったんですが、
この作品がNACSの5人だけで全役をやるものでなく、
アンサンブルさん達が加わっているということで、
今までの作風とだいぶかわってしまいそうだと思ったのも理由でもありました。


あの5人でやりくりして、
新しい役がでて来ても5人のうちの誰かっていうのが、すごく好きなのです。


でも今回DVDを見て、
生でも観とけば良かったなぁっとベタな後悔をしました(笑)

めっちゃ面白いしかっこよかった‼
とくに、殺陣が!
この殺陣は生で観たかったなぁ(笑)



以下、役者さん別に感想。(敬称略)
アンサンブルさんはちょっと書ききれないので割愛させていただきます。




●森崎博之(柴田勝家)●
NACSの舞台はほぼ毎回脚本をリーダー(森崎さん)が担当されているみたいなんですが、今回は別の方が脚本を担当されたようです。
でも、NACSっぽさも残りつつ、新しい感覚もあって、
きっとリーダーも他のメンバーの皆さんもちょー話し合ったんだろうなぁって思いました。←

で、リーダーが演じた柴田勝家ですが、一直線!ってかんじでもうまさに豪傑でした。
でも方向音痴だったり、細かい事は気にしない的な感じで表裏もないので、好感がもてるキャラクターでした。

そして、どことなく可愛らしいです(笑)
リーダーだからこそ出せた味ではないでしょうか。
好きです、勝家。

そういえば、いつかの大河ドラマでも柴田勝家が好きでした(笑)



●安田顕(徳川家康)●
今回の作品では本物の徳川家康は冒頭で死んでしまいます。
そして、この作品の主人公は徳川家康と顔がそっくりだったという理由で徳川家康の「影」として生きることとなってしまった絵かきの又兵衛という事になります。
又兵衛は絵かきで、
今まで戦などでた事もなかったのに突然戦場に投げ出されて、
その中で成長してゆく又兵衛が痛々しいやら共感できるわで、感動しました。

「影」にさせられた直後と、
徳川家康として生きると決心したあとの又兵衛の変わり様はすごいです。



●戸次重幸(織田信長)●
かっこよかった(笑)
織田信長って、今回出てくる武将の中でも特に人それぞれのイメージがある人物のような気がするんですが、
(個人的には)そんなイメージを吹っ飛ばす素敵な織田信長でした。
悪者っぽくも見えるけど、優しさも持っていたので、かなり好きです。
優しさは表には出さないけど。
私が今まで戸次さんに持っていたイメージとはだいぶ離れていたので新鮮で感動しました!



●大泉洋(明智光秀)●
かっこよかったっっ‼←
明智光秀って、なぜかかっこいいイメージがあるんですが、大泉さんの演じた明智光秀もかっこよかったです。
特に本能寺での13人斬り(らしい)は本当にかっこよかった!
謀反をした理由も祖国の為で、
奥さんの事をとても大切に思ってて、普通にかっこいい人でした。



●音尾琢真(豊臣秀吉)●
サルって呼ばれてるのが納得の身軽な動きがかっこよかった。
特にオープニングの殺陣が疾走感があって大好きです。
「親方様に褒めてもらうんじゃー」とかいって、信長を慕ってる感じがなんか可愛いし、でも何を考えているのかわからなくなるような表情を見せたりしてちょっとぞくっとする瞬間がある面白いキャラクターでした。
しんがりを命じられたときの「生きたいんじゃあ!」という叫びに泣きそうになりました(笑)

でもこのシーン、
コメンタリーでは大変なことになってて笑いました(笑)
画面に合わせてくだらないアテレコをメンバーがやってるんです。最高でした(笑)






毎回NACSの舞台のDVDをみて思うのですが、
かなりのボリュームなのに安い!
ほんとに嬉しい仕様で満足です。
メイキングもかなりの時間あって、コメンタリーもあって、
今回はボーリング大会もありました。
めっちゃ面白かったです♪









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