2030年4月2日午前0時

 本田はバーチャルリアリティー制御システムのベッドの上で目が覚めた…

 激しい頭痛と動悸がする…暫く動けなかったが動けるようになるとシステムルームをでて急いでいつものバーへタクシーを走らせる…

 バーシルビア…中に入りバーテンにマティーニを注文する…

 客は数人のサラリーマンらしき連中と娼婦らしき年増の女だけだ…

 本田はマティーニを一気に飲むと携帯電話を取り出し村松に電話をする…呼び出し音が鳴る………暫くすると留守録に変わった…

 本田…「村松…戻ったら至急連絡をくれ重大な話がある…この事は君にしか理解できないだろう…全てを知った私は多分消されるだろう…私に万一の事があれば固体ユニットに手紙を預けてある名前は…」

 ここまで話したときバーのドアが開き龍男が入って来た…

 本田…「どうして此処が分かった」