てちside
木村「今日も部活出るだろ?」
また放課後木村に呼び止められた。
平手「ごめん、無理…」
木村「は?なんでだよ!」
平手「僕は今部活より大事なことがあるんだ」
あと、ねると過ごせるのは二週間…
二週間しかないんだよ!
木村「だったらお前さ?もう部活来なくていいよ?」
平手「は?」
木村「彼女さん彼女さん言ってるならお前もういらねえーよ!てか、彼女さん入院してるだっけ?毎日よく疲れねーな?俺だったらそんな彼女捨てるわ。入院してる彼女とか嫌だわ。」
平手「ふざけんなよ!お前!」
俺は木村の胸ぐらを掴んだ。
木村「何怒ってんだよ…」
平手「僕はな!部活よりもねるのが大事なんだよ!なんもわかんねーくせにねるをけなすなよ!」
木村「………」
僕は木村の胸ぐらを掴むのをやめてスポーツバッグを肩にかけて教室を出た。
なんだよ…
クソっ…
ーコンコン
ねる「……」
返事がない。
病院についてすぐねるの病室に向かった。
何回かノックするがいつものねるの『はーい』が聞こえない。
まさか…!!
ーガラガラッ
勢いよく扉を開いて中に入った。
恐る恐る前へ進んでいくと
ねる「…スー…スー」
ねるの気持ちのいい寝息が聞こえた。
はぁ…
よかった。
僕はねるに近づいていって椅子に腰掛けた。
ねると手をそっと握るとピクッと動いた。
ねるの寝顔はかわいい。
でも、少しだけ顔色は良くない。
昨日ねるの余命を知ってしまった。
僕は後何回ねるに会えるのかな?
昨日あれから色々考えた。
正直今余命のことを話してくれなかったねるに腹が立つ。
でも、きっと言えなかったんだと思う。
僕も逆の立場だったら言えない。
だからこそ今を大切にする。
あと一週間とちょっとねると居たいんだ…
僕はポケットから昨日渡す予定だったペアリングをねるの左手薬指にはめた。
ねる、目覚ましたらなんていうかな?
僕ももう一つのペアリングを自分の左手薬指にはめる。
平手「ねる…死なないで。生きて僕と結婚しよう。」
そういって眠っているねるの唇に自分の唇を重ねた。
すると、ねるの目がゆっくりの開いた。
平手「わぁっ!?」
僕はびっくりして唇を離した。
ねるは笑いながら
ねる「てち…結婚は18にならんと出来んよ?」
といった。
平手「…………」
ねる「ごめんね。ずっと言えなくて。昨日看護婦さんが「彼氏さんに長濱さんの余命の話聞かれちゃった」って言われて…びっくりしたけど今は知って貰ってよかったと思ってる。」
ねるは微笑むけどどこか悲しそう。
平手「…やだよ。僕から離れないで。」
ねるの手をぎゅっと握るとねるは僕の頬に手を添えて
ねる「私だって…てちと離れるの嫌だよ…」
ねるの目から涙が流れ落ちる。
平手「…ねる、今結婚しよ。二人だけで。」
ねる「え?」
本当はねるに薬指の気づいて欲しかったけど僕は自分の左手薬指をねるに見せた。
ねる「…?」
その後にねるの手を見せるとねるは目を大きく見開いた。
平手「結婚しよう。」
そういってねるにキスをした。
ねるはニコッと笑って僕の首に自分の腕を絡めた。
やっぱり寂しい…
ねるがいない世界なんて僕は生きてる意味があるのか?
ない。
平手「うぅ…ひっく…ひっく…うぅ…」
ねる「てち?」
気がつけば僕は泣いていた。
平手「うぅ…うわぁぁぁぁぁん」
声を上げて大泣きした。
男なのに…大泣きするなんて情けない。
でも…
平手「やだよぉ…ねる…やだよぉ…」
今は自分の気持ちを操作できない。
ねる「…てち…。」
ねるは優しく僕を抱きしめてくれた。
平手「うわぁぁぁぁぁんねるぅぅぅぅぅ」
ねる「私だってやだよ。てち…うぅ…うわぁぁぁぁぁん」
二人揃って大泣きした。
僕たちは抱き合いながら落ち着くまでずっと泣いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中々終わりません。
次で最後です!
木村「今日も部活出るだろ?」
また放課後木村に呼び止められた。
平手「ごめん、無理…」
木村「は?なんでだよ!」
平手「僕は今部活より大事なことがあるんだ」
あと、ねると過ごせるのは二週間…
二週間しかないんだよ!
木村「だったらお前さ?もう部活来なくていいよ?」
平手「は?」
木村「彼女さん彼女さん言ってるならお前もういらねえーよ!てか、彼女さん入院してるだっけ?毎日よく疲れねーな?俺だったらそんな彼女捨てるわ。入院してる彼女とか嫌だわ。」
平手「ふざけんなよ!お前!」
俺は木村の胸ぐらを掴んだ。
木村「何怒ってんだよ…」
平手「僕はな!部活よりもねるのが大事なんだよ!なんもわかんねーくせにねるをけなすなよ!」
木村「………」
僕は木村の胸ぐらを掴むのをやめてスポーツバッグを肩にかけて教室を出た。
なんだよ…
クソっ…
ーコンコン
ねる「……」
返事がない。
病院についてすぐねるの病室に向かった。
何回かノックするがいつものねるの『はーい』が聞こえない。
まさか…!!
ーガラガラッ
勢いよく扉を開いて中に入った。
恐る恐る前へ進んでいくと
ねる「…スー…スー」
ねるの気持ちのいい寝息が聞こえた。
はぁ…
よかった。
僕はねるに近づいていって椅子に腰掛けた。
ねると手をそっと握るとピクッと動いた。
ねるの寝顔はかわいい。
でも、少しだけ顔色は良くない。
昨日ねるの余命を知ってしまった。
僕は後何回ねるに会えるのかな?
昨日あれから色々考えた。
正直今余命のことを話してくれなかったねるに腹が立つ。
でも、きっと言えなかったんだと思う。
僕も逆の立場だったら言えない。
だからこそ今を大切にする。
あと一週間とちょっとねると居たいんだ…
僕はポケットから昨日渡す予定だったペアリングをねるの左手薬指にはめた。
ねる、目覚ましたらなんていうかな?
僕ももう一つのペアリングを自分の左手薬指にはめる。
平手「ねる…死なないで。生きて僕と結婚しよう。」
そういって眠っているねるの唇に自分の唇を重ねた。
すると、ねるの目がゆっくりの開いた。
平手「わぁっ!?」
僕はびっくりして唇を離した。
ねるは笑いながら
ねる「てち…結婚は18にならんと出来んよ?」
といった。
平手「…………」
ねる「ごめんね。ずっと言えなくて。昨日看護婦さんが「彼氏さんに長濱さんの余命の話聞かれちゃった」って言われて…びっくりしたけど今は知って貰ってよかったと思ってる。」
ねるは微笑むけどどこか悲しそう。
平手「…やだよ。僕から離れないで。」
ねるの手をぎゅっと握るとねるは僕の頬に手を添えて
ねる「私だって…てちと離れるの嫌だよ…」
ねるの目から涙が流れ落ちる。
平手「…ねる、今結婚しよ。二人だけで。」
ねる「え?」
本当はねるに薬指の気づいて欲しかったけど僕は自分の左手薬指をねるに見せた。
ねる「…?」
その後にねるの手を見せるとねるは目を大きく見開いた。
平手「結婚しよう。」
そういってねるにキスをした。
ねるはニコッと笑って僕の首に自分の腕を絡めた。
やっぱり寂しい…
ねるがいない世界なんて僕は生きてる意味があるのか?
ない。
平手「うぅ…ひっく…ひっく…うぅ…」
ねる「てち?」
気がつけば僕は泣いていた。
平手「うぅ…うわぁぁぁぁぁん」
声を上げて大泣きした。
男なのに…大泣きするなんて情けない。
でも…
平手「やだよぉ…ねる…やだよぉ…」
今は自分の気持ちを操作できない。
ねる「…てち…。」
ねるは優しく僕を抱きしめてくれた。
平手「うわぁぁぁぁぁんねるぅぅぅぅぅ」
ねる「私だってやだよ。てち…うぅ…うわぁぁぁぁぁん」
二人揃って大泣きした。
僕たちは抱き合いながら落ち着くまでずっと泣いた。
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中々終わりません。
次で最後です!