今日は成人の日ですね、
今年成人を迎える人はあなたのお子さんにはいますか?
もしいるなら、おめでとうございます
女性が成人式に振袖を着ることは
「人生の門出において身を清める」という意味合いがあるからなんですって。
朝、身だしなみを整えると、気分がすっきりしますよね?おしゃれをすることは、精神面に大きな影響を及ぼしますが、脳を働かせる効果もあるのです。
今回は、おしゃれと認知症の関係についてです。
おしゃれと要介護リスクの深い関係
昔はおしゃれに気を遣っていたはずなのに、歳をとると無頓着になってしまうことはよくあることです。
「外出する予定も特にないし」
「思うように身体が動かない」
「いい歳しておしゃれなんて恥ずかしい」
こうした思いから、髪はボサボサ、爪も伸び放題、いつでもすっぴん、着る服はいつでも同じような茶色や黒等の地味服…。身だしなみに気を使わなくなると、人と会いたくなくなります。
人と会う機会が減って家にこもるようになると、身体機能や筋力、体力も衰え、気分も下がってきてしまいます。
外出頻度が下がると、一気に要介護のリスクが高まってしまいます。
その結果、認知機能も衰えにもつながるのです。
そういった方にはおしゃれを意識してみてください
身だしなみを整えることやおしゃれをすることには、実はすごいパワーが秘められています。
新しい洋服を購入すると誰かに会いたくなります。
美容室や理容室に行くと誰かに会いたくなります。
見た目を変えるだけで自信がつき、行動力が生まれ、笑顔にもなります。
身だしなみを整えて外見を変えると内面にすごく影響を与えます。それがおしゃれパワーです。
そして自分の見た目を整えることで、より周りの人への関心が高まります。
これが「認知症予防の脳トレ」にもなります。
自分のことしか考えないと脳は現状を変えようとしません、昨日と同じ変化のない今日を過ごそうとします。
しかし、相手のことを考えると脳は相手に適応させようと様々なことを考えます。
相手の好みや過去の記憶を引っ張り出すことにより、脳が活発になるからです。
今日は最後までお読みいただき、ありがとうございました