本家のウォーキング・デッドのスピンオフだが、そのわりにはシーズンは長くそれだけ人気もあったということだろう。

 

レビューをみると評価低めなんだが、そんなことはなくけっこう楽しめた。だいたい多いのはシーズン初期が特につまらなくて本家キャラのモーガンやドワイトが出てきたあたりからは面白くなってくる。という感じが多かったか。

 

 

個人的にはむしろこの最初の日常からのパンデミックまでの流れがわりと好きなので

 

 

キャラクターも本家と比べると存在感薄いみたいな扱いだけど、フィアーの方がキャラクターの魅力高めな気はしている。

 

 

本家と同じく初期メンバーはがんがん死んでいくのだが、その中でもサバイバル中心で基本人間同士の争いという点は変わりない感じだ。

 

ゾンビと闘う場面もわりかし少なめなのだが、後半になるにつれて増えてきていた感じはある。

 

映像が古かったり、退廃的な雰囲気がいい感じで、核爆発後は特に終末感あってよかった。

 

また主役のマディソンという組織破壊キャラは本家のリックと重なる部分もあり、やはり正義感にかられ家族のためなら何でもやる、みたいなスタイルで死屍累々な流れは鉄板なようだ。

 

 

シーズン3,4あたりからは面白さが加速してくるのは確かで、5,6あたりはまずまずでやや中だるみ、7でアリシアの退場シーンはなかなかよかったし、シーズン8に関してはそれまでのだるさを巻き返すレベルに面白かったし、いい終わり方だった。

 

 

本家といい、終わりよければすべてよし感はあり、、その後のストーリーも別になくてもいいと思える締め方でよかった。無駄にダラダラシーズン重ねて飽きるよりはよっぽど潔いと。本家もこのくらいコンパクトにしてもよかったのでは思ったり。