最近ガンになってしまうアーティストさんが多いなぁなんて思いつつ、思い出したのがチバさん。仕事中にニュースが聴こえて驚いたと同時に、確かに病的な痩せ方していたなぁと思ったのを覚えている。
この前のイエモンライブでは吉井さんが復帰していたが、ロッカーというものは身をすり減らすものなのか、それとも2人に1人はいつか発症するから当然なのか。
既往歴にガンをお持ちな人も仕事でよく見かけるし、身内にもけっこういるからいずれ自分もなるんだろうな、と思いつつ。TMGEをききながらふと思ってしまった。解散してだいぶたつけど、曲自体は全く色褪せず、永遠に生演奏をみれなくても色褪せない唯一無二のアーティストである。
ベストアルバムとかはわりかしキャッチーではあるけど、初期のアルバム曲こそ至高だと思っている。
スラダンのテーマ曲で一時期話題になっていたけど、birthdayはなんというか、直接的な表現が増したなあというのと、逆にとっつきにくい感じはしていた。演奏はカッコいいかもしれないけど、やはりTMGE時代が一番いいと。一度でいいから生で観れたらよかったのだが、、ハマった1年後くらいには解散していた。
こういう感じの曲がとにかく好きで、アルバム曲にはけっこう多くある。ただ盛り上がるだけのノリのいい曲というより、意外にも日常的で情緒あるというか。カネコアヤノ初期の激しいバージョンといってもいいくらいだ。
やっぱり歌詞も重要で、適当に聴き流せるくらいのメッセージ性薄めでご機嫌なナンバーってのはストレスレスでいいものだ。単に好みの話だけど、、
演奏もすごいがギターのアベさんもいないということで、完全なる伝説ロックバンドとなってしまったな。二度と新曲はきけなくても、この先も聴き続けるのだろう。