スクリーニング
・リスク管理
・レッドフラッグス→イエロー
・予後不良リスクの階層化や予後不良因子の確認
・予後に応じた介入を実施
・急性腰痛の0.9%に重大疾患、レッドフラッグ率。
・鑑別診断:機能障害、活動制限、参加に影響する原因の特定
・スクリーニング:(危険疾患除外) さらなる検査を必要とするかの短時間の評価技法
・ダイレクトアクセスの現状
〇何かおかしいに気づく、最近の
1異常感覚 →馬尾神経?
2頭痛 → 血管系の問題?SAH
3夜間痛 →炎症性疾患?
4朝のこわばり →リウマチ?
5ふらふら感 → 前庭系?
6外傷(乗り物、転倒) →むち打ち?
7夜間の発汗 →感染症?
8便秘 →消化器系の問題?がん悪化?
9あざができやすい →血管凝固系?服薬、ぶつけた?
10見え方の変化 →脳神経の問題?
11生理周期の変化
12歩行やバランス障害
13安静時胸痛
14息切れ
15筋力の弱化
16 30日間介入して変化がない
17異常な発汗
18浮腫や体重増加
19臥床した際の腹部の拍動
20何区画か歩いただけで足がつる感じになる
21腹痛
22爪の変形
23ステロイドの長期使用
San Francisco Syncope Rule
・失神も危ない。①うっ血性心不全の既往、②Ht30%未満、③異形心電図、④息切れ、⑥SBPが90未満
→死亡、心筋梗塞、不整脈、PE、脳卒中、SAH、輸血の必要性、、、7日後を予測(感度96.2%、特異度61.9%)
〇ガン
・ガンの既往、50歳以上、体重減少、治療反応が薄い。赤血球沈降速度>50
〇フィジカルアセスメント
神経系(下肢、腰部)
・腱反射、クローヌス、バビンスキー反射、筋力検査、感覚検査
・立位でつま先上げて歩けるか。指上がってるか?背屈あるか。L5領域をみる
つま先立ちで歩く、踵落ちないか?→S1の領域みる
↓
・座位で大腿・下腿の腱反射みて、バビンスキーもみる。クローヌスも確認
↓
・膝伸ばして筋力検査(L4)、ハム(L5~S2)膝屈曲、腸腰筋(L2)
↓
・感覚、左右差見たり。
・内臓を包んでる膜が炎症起こしていることがある。
〇内臓
・バランバーグサイン
・肝臓触診
・McBurneys sign 虫垂炎
・腎臓触診
・腹部大動脈触診、腹部打診したり。→腹水?
・ASISとへそを結んだ線の1/3を押して、痛みがあれば盲腸、虫垂炎?安静時痛あり圧痛あったら筋骨格系の問題じゃないかも。
・肝臓は肋骨の下の方に手を入れてみて、圧痛あるか?硬さは?
・腎臓の触診は前と後ろからはさんで、呼吸させて、吐いたときに後ろから押していく。痛みの変化をみたり。トイレに行くと強くなるか?など
〇骨折 Ottawa Ankle Rules スクリーニング(鑑別ではない)
足関節果部疼痛 1つ以上該当は単純X線検査が必要
①足関節外果の後縁(6cm)もしくは先端の圧痛、②足関節内果の後縁もしくは先端の圧痛、③受傷直後あるいは臨床検査時の双方で体重をかけて4歩の歩行が困難なもの
足部の損傷 1つ以上該当は単純X線検査が必要
①第5中足骨底の圧痛、②舟状骨の圧痛、③受傷直後あるいは臨床検査時の双方で体重をかけて4歩の歩行が困難なもの
〇Fascia 筋、筋膜
・筋肉の一つ上の深筋膜は大事。皮下組織の下で筋外膜を覆う位置。小さい面積でコンタクトし、小さい範囲で動かす徒手的操作を深い位置に治療を行う。
・浅筋膜→軽いマッサージを広い範囲に行う
・内臓の関連痛も考える。腎結石、尿管結石など
・腹膜にも痛みを感じる受容体はある。
・IFOMPT 2020年にフレームワークを作成
いつもと何か違う、という感じを見逃さないように。。