幸福とは何か、、、学生時代にそれに関連する本を沢山読んだ記憶が戻ってくる。しあわせ眼鏡

 

時間との付き合い方をどうするか。いつも時間に縛られ、限られた中で何かをする。

 

時には時間に縛られない時間を確保する、、という自由さ

 

あくせくしかめ面して働いてばかりいて、あっという間に時は過ぎていく。。

 

 

昔は一流大学、企業を出て~という流れが子育てでは重視されたり。親が期待する通りに事が進むことはない。

 

これは自分自身が一番実感しているわけだ。けっきょく親の言うことに従いつづけて、いい子に結果を出し続けても、途中で何も特徴のないつまらない人間しか残らないことに気づくと。そして落胆して堕ちていくことも。

 

伸び伸びと自由に、自分で考えて決めた行動を続けることで、その人らしさが生まれるし、自己肯定感というやつも強まるのかもしれない。

 

 

一般的には人生前半に、ふさわしい職業について結婚や子育てをし、、後半からは死に向けて準備していく、、、という流れが自然とみえるけど。。。

 

実際は、そんな順番はどうでもよく、もっと柔軟に考えた方が無駄に落ち込むこともなく前に進める、、かもしれない。

 

児童文学の「モモ」

 

効率重視の幸福論ばかりも疲れるが、、焦って飛びついた幸福的なものが失敗な可能性もあり、、落ち着いて判断する必要はある。

 

量的なものを求めすぎているかもしれない。人生の微妙な味わいを。。

 

 

満ち足りた人生。。。身に持っているものを次々を捨て去るミニマリスト的生活か、、、少しずつ手に入ったものを楽しむ生き方もあり。

 

不幸を避ける努力が、、さらなる不幸を呼び込むかも。。幸福を追い求めるというより、、何を学習していきたいか。。

 

実験をし続けて、成功したり、失敗したり。。幸福もその副産物にすぎないのではないか。

 

自分の個性がわからない大人が自分の子供に画一的な幸福を押しつける可能性もあり。それが達成されると自分が満足したり安心するけど、、子どもの方は・・・

 

 

 

 

なんとなくこういう考え方もあるよね、、みたいな感じで。河合隼雄さんの著書は昔いくつか読んでいたけど、久々でも考えさせられる言葉が多いなと思った。

 

どこか欠けている無信仰な人間がこの人生を生きていくには、、心理学や哲学的な考えも必要になってくる、気がする。

 

ありのままで天真爛漫に生きていける人はほんの一握りかもしれない。

 

日本人だからこそわかるニュアンスもあるし、、古典よりもこういう人達の文章の方がすっと頭に入ってくると思う。

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これもよかったっけ。