運動を進める中で、段階を踏んだりいろいろと工夫出来る感じ。なんとなく筋トレ、ストレッチ、動作訓練と進めていっても変わらなかったりするので、なるべく効率のいい動きになるよう修正しながらできるといいかも。

 

 

 

 

 

鏡を使用してフィードバック入れるのもよく使う手。

 

 

隣接関節へのアプローチも効果的な場合があるかも。

 

 

 

 

牽引かけるのは、、術後などは要注意かも

 

 

・患者の骨盤を抑え,その後自動運動,抵抗運動へと進める.

 

まずは触診できないとならんけど。

 

 

 

・まず股関節を軽度外旋位として,次にゆっくりと他動的に内旋方向へ動かすと,その状態でさらに筋腹部を直接圧迫する.筋が伸張された状態で筋腹部を圧迫するときは患者が痛みを訴えない程度の強さで行うことが重要である.

 

 

 

・座位ではエアクッションの上に座らせ,足底はしっかり接地させ,両坐骨に体重が均等にかかったポジショニングをする.棒を使用して視覚情報を使ってもよい.立位では,つま先へ重心を移動させたときに骨盤後傾のKC(運動連鎖)を誘導する.次に重心を踵へ移動させたときに骨盤前傾のKCを誘導する.

 

 

・前額面での正常ベースのKCは,体幹を右側屈すると,骨盤は左側方向へ移動する.左股関節は内転し,左膝関節は内反する.逆に右股関節は外転し,右膝関節は外反する

 

 

・水平面における正常ベースのKCは,体幹を右回旋すると,右下肢では股関節内旋,内転,膝関節は内反伸展,足部回外する.左下肢では逆の運動が起こる.ポイントは,体幹の右回旋時に重心は右側へシフトしていることである.

 

・OAの場合,患側下肢へ荷重することの恐怖心などから,重心は左へシフトしている場合が多い.そこで体幹を右回旋するときは,左股関節の外転筋と外旋筋を意識して,しっかりと右下肢へ重心をシフトさせる.同時に右股関節の内旋筋を意識して骨盤回旋を行うようにする.

 

 

 

・片脚立位時の股外転・内転筋の同時収縮は関節応力の集中を軽減させる.①股関節伸展を意識して踵接地をする,②踵接地と同時に大殿筋の収縮を意識して行う

 

・患者に口頭で「踵が床に着いたとき,お尻を締めるようにしてください」と指示する.その際,患者自身の手を殿部にあてさせ,立脚相初期に筋収縮が十分起こるか確かめさせたりする.これにより外転・内転筋群の筋活動が高まり,踵接地時の衝撃負荷における応力集中の軽減が期待できる.

 

 

 

高齢者とかになると、なかなか運動を覚えること自体難しかったりするので、なるべく簡単でやりやすい方法を探したりする。リハビリだけでよくするってのはまあ限界ありで、自主トレーニングができる人ほど良くなる速さも全然違うイメージ。術後なら最低限危ない動作だけ伝えて、リハビリ以外の時間でいかに運動習慣を身につけていくかが、大事かも。

 

いくら運動しても無駄と思ってしまうとそのまま良くならず、身体能力も落ちてくだけかもしれない。やっぱり若い人は前向きに取り組めるけど、後期高齢以降とかになるとなかなかモチベーション保てない感じ。そういう人に無理に沢山運動教えてもあまり有効じゃなかったりするので、人によって方法を使い分けた方が良さそう。

 

運動好きならいいけど、日常生活が最低限できればいいという人もなかにはいるので、強要はできない。