有名なホムンクルス。たぶん国家試験の鉄板。意外と手を顔が大きいのがよくわかる。

この辺は大まかだけど、どこが障害されているかを脳画像で確認したりする。

 

 

 

 

 

病巣の反対側の麻痺が出るってのはだいたいこのせい。他にも色んなルートがあるため、意外と動けることもある。

 

 

 

 

背外側路と腹内側路と大きくわけることができ、だいたい背外側は遠位筋、腹内側は近位筋・体幹といった感じになっているそう。

 

この辺は学生時代に軽く触れる程度なので、実は重要なのだけど見落としがちかもしれない。あんまり難しすぎると誰もついてこれないしね。

 

 

 

感覚に関しても色んな経路がある。

 

 

感覚に関してはこんな感じのルートがある。どの部位で障害されるかで、どの運動・感覚が障害され、どの部位は大丈夫そうか、大まかな予想ができる。そのためにはやはり脳画像を読めないといけないのだけど。

 

学生時代はこんなルートを丸暗記させられるけど、、果たしてそこまで時間かける部分なのか疑問だったり。またその割に各ルートのについて細かい勉強はしなかった。あくまで表面的なルートだけ見る感じ。

 

 

 

視床も色分けされていて、各部位によって経路が違ってくるため、脳画像から視床のどこが障害されたかも見極まる必要がでてくる。けど実際は全然わからんっていうね。とりあえず視床は感覚障害生じやすいとされているけど、、嗅覚以外のすべての中継核なので、それに固執しない方がいいかもしれない。小脳などとも連絡しているし。

 

脳の各部位の解剖学もまたややこしいというか、筋肉・関節ばかりじゃなくてこっちもやらんとならんのですか、と気後れするわけだ。実際に覗くことできないし、わかりにくいし、想像するしかないし。本当にそうなのかどうかもわからないし、なんとも複雑な世界である。場所だけわかってもその役割がわからんと意味ないし。

 

 

 

 

いろんな文献を読み漁る中で使えそうなのをピックアップするのがちょうどいいかな。あんまり深め過ぎると時間がいくらあっても足りないし。臨床に活かせるかどうかも微妙だし。まだまだ基本知識レベルなのだ。