長野ライアー制作ワークショップ2017のドラマ | 響きとからだのハーモニー 小島真理子

響きとからだのハーモニー 小島真理子

松本発☆タオライアーGraceとまりまりの暮らし。日本みつばちとソウルサウンドライアー(ヒーリングライアー)、GLAボディケア&呼吸法、自然菜園、健康と美しさを守る食べ物
 

全国で今年もたくさんのヒーリングライアーたちが生まれたようです

そして今年最後にうまれることとなった長野県の安曇野で、

今年もオーガナイズをいたしました

 

製作会場となった池田町にあるカミツレの宿、八寿恵荘では

準備から、親切なスタッフの方たちに大変お世話になり

 

おかげさまで、ヒーリングライアーの生みの親、京都の癒しの森の二宮みゆきさんとアンドレアスと一緒に

これから参加する皆さんを迎える準備が無事整いました

仕上げる楽器にもよりますが、ここで、約5泊して、ライアーたちが生まれます

 

 

いつもなら、余分にはない材料が、今回は偶然何種類かあったことで

会場に来てから、初めてほかのライアーの音を聴いて、

製作するライアーを決めたという不思議な出会いの方もいらっしゃいまして

その後も びっくりするような出来事も続出・・

 

いつもながら、ライアーたちと出逢う方たちとのいくつものドラマを

見せていただくのです

 

 

 

薪ストーブの燃える談話室で、毎晩のように夜遅くまで語り合い、奏で合い、笑う声

 

おばあちゃんの世話を他の人に任せて、生まれて初めて家を〇日間空けました!という人
ライアーとの不思議なご縁とストーリーを語る人

休憩もそこそこに、幼い子供たちの待つ家に帰る若いお母さんもいますが、

ここで彫る時間が自分にとって何よりの贅沢なのだそうです

 

生まれようとするライアーはいろんな人を連れてくる

そして2台以上製作しているリピーターさんも急増中

 

不思議でミラクルな時間

 

 

 

こちらで、シンプルで確かな食材を美味いお食事でした

 

宿の廊下は、素足で歩くのがおすすめ・・
地元のカラマツ材を活かした
森の中で呼吸をしているような気持ちの良いBIOHOTELの会場で、

こころとからだは、少しづつ開放されながら、制作が始まります

 

今回のメンバーは、

1日目から、うきうき、そわそわ、ヤッホーというノリのいいお仲間・・

 

 

初めて製作すると、1日目、2日目は彫るのに夢中で、固くなっているからだも

3日目ごろには、彫るコツをつかみ、これからオーナーになる貫禄がでてきます

 

何日か家を空けて、作ったこともない大きな楽器を作るという作業が、なぜ自分に必要なのか、なぜそうしたいのか・・

ここに来るために、それを家族や周りの人に伝えることからすでに始まるワーク

 

突然思い立って、いきなりの参加というわけにはいかないことも多いから

今まで自分が背負ってきたものを、ほかの誰かに任せる許可を出し、周りに協力を仰ぐ勇気、、

身の回りの見直しと行動・・

そして初めて動き始めていく現実

 

製作が始まる前からワークが始まっているんです

 

どうしても日程の都合がつかない、とあきらめていたNさんは

なんと!ご主人と調整の上、3日目から二人で参加

みごとなパートナーシップで、最終日までに仕上げてしまわれました

ご家族と一緒で制作する姿は、周りにいるわたしたちまで温かく励ましてくれました

 

だから申し込みして、会場まで来たら、すでに半分完成しているようなもので

果たして自分ができるかしら・・と心配することはありません

いつもながら、その時に集まる仲間と宇宙の采配に拍手!!

 

来てしまったらあとは彫る作業が待っています

 

裏から彫り始めて、表へと移ります

 

 

期間中、地元のオーナーさんが差し入れをもってのぞきにきたり

響きの体験をしたい方がおとずれたり、懐かしい人たちも訪ねてきてくれました

 

そして、木を彫る音は続く・・

なんと、なんと・・

 

初めて製作のCちゃんは、あっという間にステラを掘り終えて、もうひとつ作りたい!と言い出すではありませんか・・

しかも、あの大きなガイアをこれから・・?

 

本人いわく、彫るのは、いつものCちゃんではなく別の人(存在?)で

手がかってに動いているらしいのです

もしかしたら、できてしまうかも、と誰かがつぶやく・・

 

しかも、いつもはない材料が 余分にあるという幸運

夜中に小人さんもお手伝いしてくれたのか

最終日の満月には、確信どおりCちゃんの2台目のガイヤが誕生しました

 

製作最終日に、Cちゃんは、ステラとガイヤの双子のママになり、

一度に2台彫ったという、つわものリストに加わりました笑

 

 

とにもかくにも

 

やる!

生む!

 

ときめたら その人のところに生まれてくるライアーたち

 

日程や、物質的なことも含めて、その方の意図があれば

最高のタイミングでその日はやってくるのでした

 

これから制作したいわ

響きが気になるわ

 

という方は、どうぞ安心してください

ヒーリングライアーの響きに耳を澄まして

ご自身の声を信頼していただけたらと思います

 

レーマンさんにオーダーもできますし

製作代理を手掛ける仲間もいます

わたしも、依頼があれば代理で彫ります

 

制作ワークの最終日は、ニスを塗って、弦を張り、奏でるためのチューニングをします

最初の響きは 赤ちゃんの産声のように、初めて地球に生を受けた声・・

生んだママも

仲間のママ友たちも、心踊る瞬間です

 

おかあさんが何度もおっぱいをあげるのと同じように

それから何度もチューニングを繰り返し、調えながらの満月の夜

 

翌日のオーナー会にのぞみます

 

 

 

オーナー会では、チューニングをチェックしたり、奏で方や楽器の特徴などをみゆきさんとアンドレアスが教えてくれます

初めが肝心なところなので、オーナー会はでておいたほうがいいよ

誕生後の赤ちゃんの世話と同じように

1ヵ月はまめに面倒をみて、その後は子育てがしやすくなります

 

子育てをしやすい、というのは、チューニングがしやすくなるということで、たとえばタオライアーのように48本もの弦があると、一本ずつ狂いがあれば、時間をかけて整えなくてはならないから
こまめに面倒をみていれば、音は安定してくるので調弦が終わるまでに時間がかからずにすむということです

 

都合で参加できなかったら、地元でのオーナー会や、癒しの森のイベントなどに参加して、わからないところをきいたりして、早めにフォローをしましょう!

せっかく自ら生んだ楽器ですから、楽器との絆をより深めていくのにとても大事なポイントですよ

 

写真のように、ライアーの一部をつなげて環になると、互いに響き合い、倍音は重なり合い

音のエネルギーの環が上へと登っていきます

環の中央でに立ったり、寝転がって、感じる音の波の音泉

 

 

 

ライアーたちも、その誕生を響きあい、喜び合うのです

 

 

 

 

そしてからだから、解き放たれていくもの

抑えきれず出てくるもの

溶けていくもの

外れる何か・・

 

 

 

だから、オーナー会にははずせないティッシュの箱・・

 

 

 

こちらはソルフェジオ音階のピッコロとピッコリーノの環

 

このほかに、ミニタオ1台、ガイヤ2台もうまれました

 

響きの誕生、おめでとうございます

これからの成長と輝きを願いつつ・・

 

絹布にくるみ、鞄にしまわれて、それぞれのお部屋に運ばれていきました

 

まりまりも、小人さんの協力で無事ガイヤが生まれました

弦の並びを従来のモデルとは変えてもらい、異次元の響きに・・

 

そしてリラム(ラーナの旧モデル)も弦の張直しをし

タオライアーも、全体チェックをしてもらいました

アンドレアスが滞在する間に手持ちの楽器メンテナンスも受けました

 

生まれ変わる

 

~REBORN~

 

今回の全体テーマでもありました

 

オーナー会が終わる頃、外は冬景色に・・

 

 

 

翌日は、「癒しの音」のワークショップです