まりまりです
こんにちは
秋もぐんと深まり、松本の昨日は寒い！の1日でした
寒い冬に向けてからだもそれなりの準備を始めているなと感じるこの時期、私の場合は、からだがあんこやチョコレートを欲しがります
いっぱい食べたい！と思ったとき、秋になるな・・・という順番。
まずはからだが季節を教えてくれます
そして、太陽の位置が低くなり、日が短くなり、気温の下降にからだが順応していく、そのタイミングで、からだが次のフェーズにうまく乗って流れることもあれば、流れが起きなかったり、ずれが生じることで体調に響くことがあります
今年に入ってヨガを再開して３か月
最初は調子がよかったのですが、夏至の前ころから、片方の股関節が痛むようになり、しまいには足が前にでなくなりました
朝起きた時の不快感が続いて、そのうちからだが痛む場所をさがすようになってきました
このままずっと続くのかも・・
もっとひどくなって入院したらどうしよう・・
と考えるようになり、自分は幻想の世界に入っているのだ、とここで自覚をしました。そのままだと、ますます想像がふくらみ、本当に創造してしまいかねません。想像をやめ、今何をしたらよいか、アンテナをはります。
ここで助けてくれる人、助けてくれるものを、ピピっとリサーチする。
このアンテナを、日頃から高くしておくことが、その後の体調の回復に大きく響きます
わたしの場合、毎日の家事を家族に任せることができても、
楽器を奏でることや、大好きな庭や畑で遊ぶこともできないわけです
すきなことやりたい！
わらをもつかむ思いで行ってみた近所の整体では、からだへの確かな手応えがなく、不調のまま、なんとか施術の師匠のところへでかけて、からだの調整をうけました。
あちこちのからだの滞りが、ひとつひとつ解かれ、流れていく時間のありがたさ。自分が教わった施術は、こういうものだったのか、と身をもって知る貴重な体感。強く押したり、揉んだりするわけでもなく、要所の関節をゆるめていく手技とエネルギー。
終わったころには、瞳に光が戻り、生まれ変わったような希望にあふれていました。からだが変化することで、未来を信じる力がわいてくるのです。こころとからだの繋がりが起こす相乗効果。
その日のうちに、楽に足が運べるようになり（涙）、2，3日後には、車の乗り降りに感じていた痛みも嘘のように減りました。教わったリハビリを毎日続けて1週間後には、畑仕事に復帰するまでに。
回復していく自分のからだが、なんと愛おしかったことか
このときの気づきは大きかった
それについてはまたの機会に書くとして
調子が悪いなという時に、ぱっと頭に思い浮かぶ、信頼する人がいたり、コレとおもうものがあったらありがたいものです
たくさんの恵みが、手元にあることに感謝しました
からだそのものは、本来自然に治る力をもっているはずなのです
それをさらに押し上げてくれる人や底上げしてくれるものを、知っていれば、いざというときに、慌てたり不安に感じることはありません。
また、不調をもとに戻そうとする働きをとめてしまう不要なものを、排出する（デトックスを促す）ことも見落としてはなりません
からだのメンテナンスについては、心も含めたからだの両面を支えるひとつの手立てとしての施術や，方法を２、３心得ておくと安心です
また定期的にメンテナンスをしていると、からだは応えてくれるもの。
ちょっとした変化に気づくようになり、何かが起こってから駆け込むことがなくなります。
季節の変わり目は、からだの中のスムーズな流れや交換が、滞ったりしやすいから、シャワーでなく入浴タイムも要。
皮膚からの吸収として、疲労や痛みの回復を早めてくれる入浴剤のような役割をするものや、脳にダイレクトに働きかける香りも、ゆるりとリラックスさせるので、いずれも良質のものを選びます。
質、の基準は自然に寄り添ったもの
化学的な素材が含まれていないものを・・
庭でとれたラベンダーのつぼみをたっぷりめに熱いお湯にいれて煮だしたものを、浴槽に入れて使っていたことがあります。
信州の寒い冬に、お風呂から出てもぽかぽかしていました。
ラベンダーに限らず、身近に手に入るものでまずやってみると
心地よいものをからだが覚えてくれます。
入浴後、気になるところをオイルでマッサージして、1日休みなく働いてくれたからだにお礼を言ってふとんに入ります。
動いてくれるのはあたりまえではないよ～
からだからの声、聞きましょう