実家の山には、
毎年、アカシアの花が咲く頃、蜂の巣箱が40箱ほど、
トラックで運ばれてきます。
アカシアの花を追いかけて、
九州からやってくる仲のよい養蜂家ご夫婦。
みつばちへの眼差しは、我が子をみるように優しい。
古いりんご箱でつくった頑丈な巣箱で
アカシアの蜜がたくさんとれたころは
蜜がたまるととても重かったといいます。
私は、このハチミツで育ちました、といってもいいくらい、
家ではハチミツを使っての料理が多かったな・・
だから学校の給食にでるはちみつが、
同じはちみつでも全く違うので(驚)!でした。
あまりにハチミツが身近にあったので
その幸せに気がつきませんでした。
年々、そして特にここ数年、急にハチミツがとれなくなり
2週間位の花の時期が終わる頃
ハチミツをとりにくる業者さんは
奪い合いだと聞きました。
スミちゃんのハチミツは美味しいからね。
蜂1匹が、一生でとるハチミツは、スプーン1杯。
なんて貴重な賜物でしょう。
川沿いのアカシアが、伐採されているので、
ハチミツはますます採れなくなりました。
「ミツバチが集めてくる蜜を、人間にわけもらうの。」
「だからミツバチがえさとするアカシアを、へらさないでほしい。」
スミちゃんが残したその言葉が、今もこだましてます。
ハチミツをいただきながら、
今私にできることってなんだろう??
とおもうこのごろ。