今年も残すところあと2日ですね。


早い。
刻が経つのは本当に早いと特に感じることが多かった2011年。

個人的なこととしては3年B組金八先生がファイナルを迎えたことから始まり、その他ドラマと映画にちょいちょい出させていただき、友人に舞台を誘われ断腸の思いで断ったり(大学の授業がまさか邪魔するとは)、蒲田から引越してついに一人暮らしを始めたり、静岡で単独JAZZライブをしたり、素敵な仲間と出逢えた部活を引退したり。

あとなんかいろいろあったけどプライベートすぎるので割愛。




ただ、今年はなんと言っても3・11でしょう。
少し気が早いけどあと数ヶ月であの日から1年が経とうとしている。
このことをどう受け止めたらいいのかわからない。
早いと感じるのはどうなんだろうか。
僕自身は同じ日本人ながら当事者というにはおこがましいだろう。
東北で被災した方々はまだあの日から時計の針は全く進んじゃいない、そんな人もいるでしょう。



ぼくはあの日、静岡で行うJAZZライブのためにバンドメンバーとスタジオ練習をしていた。
真っ最中だったため、最初は地震に気がつかなかった。
まわりの様子がおかしいから外に出てみると同じようにスタジオにはいっていた人たちが騒ぎはじめてやっと地震を認識したんだ。





まさかこんなことになるとは。
ラジオから情報が入る度に事態の深刻さを理解し始めた。
あのときの楽観的にしか受け止めていなかった自分が情けなくてならない。

自分に危機感がなさすぎた。






9ヶ月。

「ぼくら」はいつもと変わらない生活を過ごしている。
でも、ふとしたときに漠然とした不安に襲われる。
役者として食っていけるのかとかそんな小規模の自分の世界ではなく。




数日前、汐留にイルミネーションを見に行きました。
何百何千の光が煌々と輝いてた。


確かに綺麗だったけど、ぼくの心を震わせたのはその真後ろにある大きなビルだった。



日本を転覆させないために、経済を回し続けるために、何階建てかわからないけど、大きなビルには夜遅くでもいくつもの窓に灯りがついていたんだ。




第二次世界大戦後、ボロボロだった日本はここまで這い上がったんだから。
まだまだ終わらないよ日本は。

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真面目な雰囲気はこれくらいにして。


明日明後日はサーバーが混み合いそうだから今年の更新はこれで終わり。
年明けは2日くらいにでも。


今年も応援ありがとうございました!
2012年も村上雄太をどうぞよろしく。
良いお年を~( ´Д`)y━・~~

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