息子が高校に通っていた頃の話。

 

 

朝、元気に

行ってきまーす!

 

と出ていくのは良いのですが

 

寝坊して

時間通りに学校に到着していないことが

ちょいちょいあったらしいんです。

 

校門の前には先生方が整列して

遅刻は許さん

と言わんばかりに遅れてきた生徒たちは

 

入れてもらえないんです。

 

よくある光景ですよね

 

でも

間に合ってないはずの息子から

一度もそこで止められたという話を

聞かなかったんです。

 

私もあまり気にしてなかったので

知らなかったんですが

 

卒業して数年経った今

思い出話をしてくれました。

 

 

正門と裏門ってあるじゃないですか?

 

生徒が入る方は正門。

先生方や業者の車などが入る方は裏門。

(どっちがどっちかよくわからないですが

校門って2つありますよね😅)

 

あっ時間やばい!

 

登校ギリギリの時は

 

正門に向かわず

チャイムがなり、

ホームルームが始まるまでの間に

裏門からこっそり教室に入る。

 

その時間は先生も職員室に戻っていて

誰もいないんですって!

 

この絶妙なスキマ時間は

誰にも見つからずに

教室に入れるタイミングなんだって

胸を張って話していました。

 

「それズルいやろ!」

とは言ったものの

 

内心は

「なるほどなぁ」

とも思ったんです。

 

私なら

遅刻しそうになったら

必死に正門へ走る。

 

でも息子は

正門がダメなら別の入り口を探す。

を選んだ。

 

同じ学校へ行くのに

考え方が違うんですよね。。。

 

 

何が言いたいかというと

 

人生にはスキマがあるってこと

 

私のように固定概念ガチガチに育った昭和世代は

スキマを味わう余裕もなく

フル回転で生きてきました。

 

フル回転

今まで懸命に生きてきた経験。

それはそれで素晴らしい事。

 

その経験があったからこそ

 

少し自分の時間を味わえるようになった今

 

自分の経験や価値を

認識できるようになったんだと思う。

 

 

私の残りの人生に

この経験や価値のスキマがあるんじゃないかと

息子の話を聞いて思ったんです。

 

もちろん

遅刻は良くないですよ!

 

でもどんな物事にも意味があるんだなぁ

って気がしたんです。

 

息子は遅刻しそうな時

正門じゃなく

別の入り口を探していました。

 

私もこれからの人生

正門じゃなく

いろんな入り口を探してみようと思います。

 

案外そこに

私だけのスキマが隠れているのかもしれません。

 

んじゃ

またね👋