今日水戸のWILD1に#8のフライフックを買いに行ってたら、友人からメールが入った。

何だ?と文面を読んでみると

「来年から那珂川・久慈川等、茨城県内河川での毛針釣り解禁」

とある。


茨城側の那珂川や久慈川では何年か前から、本命を放流していて(5年間、という事なので今はしていない?)、3〜4月いっぱいまで釣り可能だった(確か遊漁料金はシーズン4,000円だったか)。

↑久慈川漁協のHPよりスクリーンショット


しかし、その釣法が、

・餌釣り

・ルアー釣り

のみで、フライ(毛針釣り)はNG。

また、3〜5月は毛針釣り自体が禁止

となっており、フライでの本命釣りは出来なかった。

以前に何年か連続で、メールやTELではあったが、県の漁政課にフライの可否の確認(毛針とは鮎釣り用の蚊針でフライとは違うのではないか、何故フライはダメなのか、等)と要望をした事があったが、フライはNGのまま事が進まなかった為諦め、栃木側に絞り釣行していた。


それが本日の連絡。

漁協もやっと重い腰を上げた、ということか。



ネット記事から得た、との事だったので検索してみると、

読売新聞

(読売新聞オンラインよりスクリーンショット)


フライの雑誌社のHPでも同様の記事が出ている。


来期は茨城側の遊漁券も購入して、川一本まるまる、下から上まで釣行できるといいねー


ただ、上記の表に

〝漁協が使用を禁じた期間、区域を除く〟

とあるため、県全体での毛針釣りはOKにしたけど那珂川・久慈川はダメだよ、となることも考えられるため、正式な規則が出るまでまだまだ安心はできない(本日時点では、茨城県内水面漁業調整規則の変更のアナウンスはされていない)。


それから、ニジマスの保護規定が撤廃された事により、周年ニジマス釣りがOKになるとの事

→これについては、現状ではニジマスは、釣りをしてたらたまたま釣れた、というレベルかと。

ニジマス狙いで釣っている人はそう居ないのではないかな。




まあ毛針解禁されるとはいえ、そうそう簡単に本命が釣れるとは思えないが(フライは尚更)、釣り可能のエリアが広がることにより出会える確率は上がる。

ココは居そうもないから茨城側のアソコに行ってみっか!とか、引き出しが増える。


願わくば、せっかく本命の放流をしたのだから、栃木の那珂川漁協連合会のように水産試験場と共同して釣果等のデータ収集をしてくれないかな…

こんな感じに↓


コレだけ放流して、コレだけ釣果があり、回帰率何%とか。それにより那珂川・久慈川の河川環境が少しでも把握できてくる、というか。ゆくゆくは遊漁者の増加にもなってくるのではないか。


あ、それから現状では、竿の長さも規制があったと記憶している(確か4m以内)。これも解除になればダブルハンドでオーバーヘッドでの釣りも見えてくる。



来年1月にも規則が変更されるようなので、これを待ち、検討しよう。