次に、新品のオイルフィルターをフィルターケースに組み込む。フィルターケースのオイル排出口の凸部をフィルターの穴のゴムリングに差し込む形となる。
フィルターカバーのOリングを新品と交換する。
フィルターカバーにはOリングと同じ形状の溝がある。ここに新品リングを嵌め込んでいくのだが、外れやすいので注意する。
中央のスプリングでフィルターを押さえる、という仕組み。
Oリングを組み込んだフィルターカバーをフィルターケースに取り付ける。Oリングが外れないよう注意。
ボルトを締め込んでいく。
色は何と!赤い色してる!
エンジンに注いでいく。
フィルター交換時のオイル量は3.6ℓ。
3本(3ℓ)と0.4ℓほど注ぎ、あとはスーパーゾイル1本(250mℓ)を投入。
投入口キャップを締める。
マフラーを取り付けて準備完了。
さて
エンジン始動。
しばらく暖気運転をし、オイル漏れ等無いのを確認。
ちょっと乗ってくるか!
下道→高速→下道、を80kmほど走っての感想。
始動直後のエンジン音はガサツに聞こえたが、しばらく乗っていると高ギア時の低回転での粘りや振動低減が体感できた。
以前は5速2,000回転辺りで走行しているとギクシャクし1速シフトダウンしていたのが、オイルを替えたらそれが消え、そのままのギアでいけるようになった。
排気音も心なしか滑らかになった感じがする。
全体的に滑らか・スムーズになった感じ。
100%化学合成油、という事で、ガスケットからのオイル滲みや漏れが気がかりだったが、80km走行時点では今のところそのような兆候は無し。
そういや、フィルター外した際に指に当たって廃油パックに落ちたもの。
何と!石のカケラ!
何でこんなの入ってたのか…
フィルターでカバー出来てて良かったわー