バラードスポーツCR-X | 趣味のブログ

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思いつきを綴ります

独身時代にクルマに没頭していた時期があった。

中古で買ったバラードCR-Xに無限のフルエアロを組み、

解体屋で買ってきたエンジンを自分でオーバーホールし、コンロッドフルフロー、ヘッド面研、

イマズの1.5mmオーバーサイズピストンと無限のガスケット、軽量フライホイール等をアパートで組んで完成。

それを期末考査時期の某高校のサッカーゴールのクロスバーに吊して載せ替え、クスコの1Way LSDにKoniのショックを組んで乗っていた。

朝霞の無限の本社で資料を貰って申請書類を揃え、ユーザー車検時に苦労して構造変更届も自分でやった。

 
無限のフルエアロであるCR-X Proは当時の鈴鹿サーキットのマーシャルカーと同じで、
デザイナーはムーンクラフトを率いる「違いがわかる男」こと、由良拓也氏。
「彼には空気が見える」と言わしめるほどの人物らしい。
 氏は今でもレース解説などでお馴染み。
 
今でもたまに夢で見るほど、乗ってみたい一台。
近年のクルマは耐衝突性能等で肥大化し重量も重くなり、
このようなライトウェイトスポーツは二度と現れないだろう。
リミッターカットをしていたのでメーター表示で192Km/h、それでも更に加速していた。 
(サーキット走行会にて友人が撮影して額に入れてプレゼントしてくれたショット)
 
マーシャルカー仕様が1/64ミニカーで製品化され、今日届いたばかり。
 
モデルとなった鈴鹿のマーシャルカー。
 
この写真は会社の後輩から譲ってもらった貴重本の一頁
 
タミヤのキットから作った1/24と1/43ミニカーのCR-X Pro。
キットはプロトタイプの1.5iなのでボンネットのブリスターを追加してZCエンジンのSi仕様に、またフロントアッパーパネルも量産型に修正。
不自然なフェンダーラインとフロントスポイラーも違和感なく修正しました。
今では老眼で無理ですね。
 
 
あらためて見ても、運転するだけで楽しかった記憶が蘇ります!