仕事の話が何となく一段落。
転職はしないで、今の職場で頑張る
そうと決まったら、気持ちを引き締めて、楽しく前向きにやるよー
って思った矢先に、まさかの話が
何と、７年前に、17年勤めて辞めた職場から戻って来ないか
って。
ひぇー の、想定外
でも、簡単に決められる話じゃないので慎重にゆっくり進めていこうっと
今日のテーマは、母親の介護
私には、一人暮らしの実母がいる。
遠く離れたところ。
瀬戸の花嫁で関東に嫁いで来たのは今から35年近く前。
とっても若かったから、こんな日が来ることナンテ全く考えてなかったな
いや、現実的には分かってた事だけど。
私には、重度身体障害者の３歳上の姉がいて９歳の頃から施設に入っている。
母の生きる希望にはなってるけど赤ちゃんと同じだ。
父は10年以上前に亡くなって母はずっと一人暮らしで、
姉の施設に面会に行くことが生き甲斐だった。
片道70kmもあるのに自分の運転で週に3回も4回も通ってた
私は遠くに嫁いで来てしまったけど、いつも明るく何でも楽しめる母が大好きだった。
そんな母も当たり前だけど歳をとり、最近騒がれてる年寄の自動車事故を
心配する年齢になった
かなり粘ったけど最近ついに免許を返上した。
そして、認知も出始めて今では要介護２と認定されて
お世話してくれてるケアマネさん達から、もう一人暮らしは無理ですよと言われ始めてるのが現状だ。
足を悪くして、一人では歩けない。
運転も出来ない。
そんな母を、あの家に一人っきりにしているのは私だ
今はギリギリ、ケアマネさん達のお陰でデイケアや訪問介護や、
様々なサービスを利用しながら一人で頑張ってくれてる。
私は数日に１回は電話をして話をして…が精一杯で、自分の生活を投げ売ってでも
実家に戻るという選択は出来ないでいる。
もし、今、母に何かあったら私は取り返しのつかない事をしたと一生後悔するんだろうな
母の生き甲斐は姉の面会
車を手放して、足が悪く歩けない母が面会に行くのはどうすればいいのか、
散々考えて数ヶ月振りにやっと実現した。
民間の有料福祉タクシーの利用で、普通のタクシーの半額で往復してもらえた
更に、とってもステキなドライバーさんで、母も大喜び。
行き帰りのおしゃべりもとても楽しかったし、
いい人と出会えたと嬉しそうに話してくれた
そして、面会の様子の写真まで送ってくれた。
母と姉の楽しそうな笑顔の写真
見てると涙があふれたよ。
良かったねとごめんねの涙。
やっと母と姉を会わせてあげることが出来た。
こんなの親孝行とは言えないけど、それでも小さな一歩
これからもっともっと色んな問題が出てくるんだろう。
いっぱい考えて助けも借りながら出来ることを探してやっていこうと思う。
