１年越しの私の退職騒ぎ
自分の胸の内だけならよくある話だろうけど、
私の場合は回りの人もかなり巻き込んだ迷惑な騒動になった
実は今の職場になってから2回目の退職騒動
前回は２年半前の春だった。
まず、何で辞めたくなるのか…
それは割と一貫してて、まず、仕事が楽しいと思えない
１年も経験すればこんなもんかなって分かるレベル。
イヤイヤ仕事ってそんなもんでしょって思うけど、
私の場合17年間従事した仕事が特別過ぎて刺激的かつ楽し過ぎた
2015年に17年勤めた職場を退職した。
辞めたくなかった
それよりも何よりも、あの状況で辞めるということは
困難から逃げるということ。
なので、何が何でも頑張らなきゃイケなかったのに、
辞めた。逃げた
辞めたときは、仕事に対して自分はもう燃え尽きた、
子供を保育園に預けながら職業婦人やり続けて、もう十分だ、
今後の仕事はもう惰性。
与えられた仕事をゆる～くコツコツ、やっていければいい。
そう思ったはずなのに、いざ、次の仕事を始めてみたら、ダメだった。
やっぱり私は働く事が大好きなんだなー
惰性なんて、とんでもない、もう一花も二花も咲かせたいんだなーって気付いた
なので、もちろん、17年やってきたような、あんな仕事（立場）に
出会えるとは思ってないけど、せめて、
自分の好きと得意が活かせる仕事
一番は考えたことや感じたことを発信出来る立場にいる事
それぐらいは求めてみようって思うようになった
前回は、ある出会いから、理事長秘書の様な仕事が決まり退職希望。
ただ、これは時期が悪かった
私が正に退職を伝えようとしたその時に
当時の直属上司から「自分、辞めるんですよ」と
これにはびっくり
待って
待って私も辞めたいんです…
３人体制の少数精鋭…の内の２人が一気に退職は、職場としてはあり得ないよね。
そりゃー引き留められます
でも、私だって私の人生です
職場が困るから辞めないで欲しいと言われて、ハイそうですねと
簡単に引くわけにはいかないし採用してくれた相手のこともある。
でも、その時は、大幅な給料アップという手段で対応してくれた。
これには、素直に応えようと思った
金額も嬉しかったけど、そこまでして残って欲しいと思ってもらえることに
感謝の気持ちが強かった。
そこから１年は、脇目も振らずに尽力した。
実際忙しくて割と楽しかった。遣り甲斐も感じて、
遣り甲斐って、自分で作るもんだなって改めて思ったりして。
でも、でも、辞めたい気持ちになる根本的な部分が
何も解決されてはいないので、やはり気持の奥底では常に、違うなぁ…
こういうのイヤだなぁの炎がくすぶってて、噴火前の火山じゃないけど、
何かあればいつだって噴火する準備は出来てた
そうして、今回の１年がかりの退職騒動につながった訳だ。
結局今回の退職も見送りになった。
今は、もう疲れたし（笑）上司が働く環境も改善して
行こうって言ってくれてるし、それを信じて頑張っていこうって思えてる
やっぱり私は『人』なんだなぁと思った。
自分の気持ちももちろんとっても大事だけど、
人から強く思われること、望まれることに
心が動くんだなぁ。
ただ、常にアンテナだけは張っておく。
自分にとってのチャンスとなる何かをもれなくキャッチ出来るように。
