政治家は何を言ってるか分からない言葉を話すことが多いように思いますが、だいたいその時は自分に都合の悪いことがある時ですよね…


自民党にとって寝耳に水の希望の党立ち上げがあった途端にそれが出てます

菅官房長官を筆頭にまず第一声が「選挙目当ての立党だ!」でしたが、今も安倍総理以下の自民党有力者たちは同じことを言い続けてます

でも、それを言うなら先に「選挙目当ての解散」をしたのは自民党の方ですよね…(笑)

野党の憲法に保証された権利としての臨時国会の召集を数ヶ月以上も引き延ばした後での何一つ議論もしないままの冒頭解散は、国会軽視、憲法軽視、国民軽視の「選挙目当て解散」としか言いようがない筈ですが、彼らの頭にはそんなことはまるで浮かんで来ないんですから驚きです!

他人を批判する前にまず己のやったことを反省しろと言いたくなるのは私だけではないと思いますよ

それも結局は、勝てると思ってそんな解散をしたにもかかわらず、予期せぬ希望の党立党で勝敗が混沌として来たことに慌てふためいているに過ぎないんですから情けない話です

公明党も同じで、希望の党のことを「政党の理念や方針が異なるままに集合するのは野合だ」と批判してますが、それを言うなら公明党だって、自民党と憲法のこと、安保法制のことなど、本来の自分たちの理念とは違うのに「与党でいたいが為の」努力で無理やり自民党に合わせているだけですよね…

ところで、その肝心の希望の党ですが、都議会選挙の時は中心になって前面に立っていた有力都議会議員が二人も離党したそうで、立ち上げた途端にもう内部でゴタついているようで、今後の政党としてのあり方が不安視されます

民主党、民進党、どちらでもいいですが、この政党が空中分解した一番の理由は「いつもいつも内部でゴタゴタするから」です

蓮舫を代表に選んだ後も、今度の前原を代表に選んだ後も、全くまとまって自民党に戦いを挑むどころか、互いに内部で批判合戦ばかりでは、国民も呆れるばかりでとても支持する気にはなれません

自民党を見習ったらどうですかね?

あそこは安倍総理の言うことにイエスしか言わない議員ばかりですし、年間数千万円もの歳費を貰いながら、やることと言えば採決の時の「賛成票を入れることだけ」です(笑)

あれなら数百人もの議員を国会に置いている必要は無いと私なら思うんですけど、自民党はそうでないようですね

そう言えば、議員の任期中に国会質問も、議員立法も、何もしたことが無い連中がごまんと居るそうです

それで数千万円ですからね…選挙目当ての解散でも何でもしたいわけですよね…(笑)

安倍一強政治の打破をスローガンに立党した筈の希望の党ですが、民進党が実質的に分裂して、立憲民主党が立ち上げられたのは誤算だったようで、立党した枝野さんの選挙区に刺客を立てることを決めたようです

矛盾してませんかね?

自民党打倒をスローガンにしている希望の党が立憲民主党を目の敵にして対立候補を立てるとは…!

それで助かるのは肝心の目標である自民党に他ならないんですから!

今の小選挙区制度では「一人」しか当選出来ないんです

与党の自民党が一人、野党の希望の党が一人、野党の立憲民主党が一人、共産党が一人立候補すれば、票が割れるのは野党の方で、自民党は痛くも痒くもないですよね…

意味不明な希望の党の行動です

確かに保守政党を標榜している希望の党と、リベラル政党を標榜している立憲民主党とでは立場が異なるのは分かります

しかし、それもこれも自民党の議席を減らして、安倍一強政治の打破を訴える希望の党であれば、まずはより多い非自民党議席の獲得こそが最優先事項じゃないんですかね?

言ってることと、やってることがバラバラな気がするんですが、それは間違った感覚なんでしょうか?

希望の党がどれほどの台風の目になり得るか、私にはさほどのことにはならないんじゃないかと思えて仕方がないんです

今のままのやり方ではね!