今朝のモーニングバードという番組で、私が前々から言っていたことを現実に実行している人たちの姿が放送されていたのを見て、やはりこれだと思いを強くしました

それは

電力会社から電線を引き込まず、自分の電源だけで生活する人たちのことです

電線を引き込まないということは、電気を買わないというだけではなく、売電もしないということで、まことに潔い姿勢だと感心するばかりでした

売電するということは、「高めに設定された料金」で売るということ

つまり、その高めに買われた電気代は、当然の如く、一般電気料金に上乗せされて、電力会社は一文も損をせずに国民負担にされるということで、それを良しとしない考えだそうです

言うまでもなく、発電は太陽光発電であり、夜間や雨天の場合の為には蓄電池を使う方式ですが、これで充分普通の生活がまかなえるんです

少し節電気味の生活を念頭に作った場合は220万円くらいで、エアコンも電気も何もかも使い放題という生活を念頭に作った場合でも、360万円くらいで何とかなるようですよ

もちろん、今の状況で言えば、電力会社から電気を買う方がまだ安上がりなようで、電気代が月に1万(暖房器具を目一杯使ったらこうなることもあるかな…?)したとしても年間12万円、つまり、高い方式の蓄電池を使う方式では元を取るのに30年かかるわけです

しかも、その間、メンテナンスの費用もかかりますから、現実にはもっとかかると言って過言ではないんですよね

だから、こうする人たちはカネのこと以外に重きを置いてこうしているということになります

それは何かというと、これも言うまでもないことですが、福島の現実を見たからです

このまま、原発に頼る社会を続けることにノーを突きつけたいという意思表示に他ならないんでしょうね

私もカネがあれば、すぐにでもそうしたいんですが、なにせ年金生活ですからね、そうもいかないんですよ(まあ、設備投資しても元を取る前に寿命が尽きる可能性が高いかもしれませんしね… (≧∇≦))

一般の方々も同じようにカネがねぇ~っていう人が多いでしょうが、そこで何度も言っているように国の姿勢の問題が出て来るわけです

原発を一基造るのに一体どれだけのカネが必要か…(官僚が描くウソの費用ではなく、ホントの費用ですよ)…を考えた場合、一般家庭の太陽光発電蓄電方式に補助金を出して、普及を目指す姿勢を示していけば、それに踏み切る人たちはずいぶんと存在すると思うんですよ

しかも、そうなれば、その発電蓄電の機械を作る会社には膨大な仕事が生まれるし、地場の建設会社には設置する仕事が生まれる筈です

なにせ、一家庭を3人とした場合、少なくとも4000万の家庭に機械が売れ、設置工事をする仕事が生まれるんですから

まあ確かに補助金の額は膨大なものになるでしょうが、50万円の補助金でも20兆、100万円だと40兆にもなるんですから、非現実的な話だと言う政治家は山ほどいるでしょう(その内、どれだけが電力会社から援助して貰っているかは知りませんけどね(笑))

しかし、よく考えてみて下さい

自民党や保守系の弱小政党は、累積赤字が1000兆円を超えているこの国に、これから国土強靭化計画だの何だの言って、一桁違う200兆円、300兆円もの予算をバラまいていく姿勢を明らかにしているんですよ

その1/10の予算で太陽光発電蓄電が普及して、原発を必要としないくらいの電力で社会がまかなえるようになるとすれば、対費用効果はけっこうなものになると言っていいんじゃないですかね?

当然そうなれば、CO2削減策にもなるでしょうし、温暖化対策にも貢献出来るわけで、国際的な評価を受けることも充分考えられます

その方式のトップを走ることになれば、その海外輸出まで考えれば、莫大な利益を国に与えることもあり得ることだとも思いますよ

原発の立地対策に、事前、事後、運転期間中も含めて支払う莫大なカネや、今後の安全対策にかかる費用、最終処分場決定にかかる費用(これはそれまでのものとは桁違いのカネが必要だと思いますね)などを考えれば、原発が他の発電方式よりも安価だというウソはもう通用しません

この選挙中に、自民党はほとんど原発の再稼働問題は議論しようとしてませんが、もし過半数を維持出来れば(まあ、そうなりそうな気配ですけどね!)、素知らぬ顔で再稼働は承認されたと平然と言い張るでしょう

その上で、まだ何も言わないでいるんですが、原子炉の廃炉がこれからどんどん必要になると、その費用が莫大なものになるんです

本来なら、40年で廃炉というのが原発を造る際のポイントでしたから、当然その費用の積み立てや、そのやり方の確保は電力会社の責任だった筈ですが、そのどちらも全く準備されてないんですよね

自民党はその廃炉費用をこれからの電気料金に電力会社が上乗せすることを許すつもりのようですが、選挙期間中にそのことには全く触れるつもりはないようです

このように、原発に関しては膨大なウソが官僚や政治家によってバラまかれている現実を見ると、国民一人一人がもう少しウソに敏感になるべきだと思いますが、どうにも日本人ってやつは、「お上にノーを言うのが苦手な国民」なんです

でも、いつまでもこのままではどうにもならなくなるのは分かる筈なんですけどねぇ~!

50万円の補助金で普及が進んでいけば、太陽光発電蓄電の機械も安価になっていく筈ですし、そのノーハウを日本が世界に先んじて手に入れれば、地球規模の商談が成立すると思うんですが、産業界、政界を通じてそれを良しとする人間はいないんでしょうか…?