振り返ってみると、私がサイボウズ式で最初に書かせていただいたのも2012年5月でした。
▼私がサイボウズ式で執筆した記事一覧
当時はまだオウンドメディアなんて全然一般的ではなくて。
企業が宣伝目的ではなくメディアを運営する意味なんて、あるの?と、誰もが思っていたのではないでしょうか。
今日のイベントにはサイボウズ式の読者の方もたくさん参加されていて、みなさんのサイボウズ式に対する熱い想いに感動!
私の書いた記事が印象に残っていると言ってくださる読者の方にも出会えて、ほんとにうれしかったな。
0から1を生み出した初代編集長の大槻さん、現編集長の藤村さんをはじめ、サイボウズ式編集部のみなさんの努力が実ったことを、改めて実感できる素敵な会でした。
企業のオウンドメディアって、継続するのはほんとに難しいんですよ。
編集部と呼べるようなチームがあるところすら珍しいし、編集未経験の人がいきなり担当者になっても、外部ライターを使いこなせないから。(もちろんサイボウズさんは違いますよ!)
かと言って、編集プロダクションを間に入れればうまくいくような簡単なものでもなくて。
編集プロダクションを入れると、もちろん良い記事はできるのですが、丸投げにすると企業のカラーを出すのが難しくなりがちなんですよね。
成果が見えてくるまでに時間もかかるし、モチベーションを維持しながら、ねばり強く投資し続けられるところは、少ないんじゃないのかなぁ。
だから、サイボウズさんのように、企業対フリーランスの関係で、長くお付き合いさせていただけるところは、ほんとに貴重で、有り難い限りです。
感謝の気持ちでいっぱい!!!
そんな余韻に浸りながら家に帰ると、娘が母の日のプレゼントを置いてくれていました。
(*´∇`*)
Madoka