ウチの花壇では、現在ドクダミが花盛り。

私の代になってお世話を何もしなくなったので、春から夏はノビルとミョウガとドクダミが幅をきかせ、秋彼岸頃には隅っこで彼岸花、1月2月はやはり隅っこでスイセンが、申し訳程度に咲く“雑草地”となった。

 

花壇でコレだから、他の“土のあるとこ”はもっとすごい。

なんだって生えてますよと威張って言いたいくらいイヒ

“シャクに障る”感を満載しながら「お参りに来る人がビックリするから少しは手入れしたらどうや」と言ってた夫の弟も、言っても無駄だとわかったのか、この数年は何も言わない(なお、本堂周囲や内庭の植栽周りはシルバーセンターの方たちにお願いしている)。

 

自分もやらなくちゃ、とは思ってるのよ。

でもさ、昔、アスファルトにみっちり生えてきたドクダミと格闘してヒザと足首をいわしてから、草むしり、やりたくてもできないのウシシウシシウシシ(半分ホント)

 

個人的な希望は、ウチに生えてるものだけでいいから、

雑草、あるいは雑木と十把ひとからげにされてる草木の

名前や特徴を知識としてしっかり掴みたい。

食べられるとか薬効があるとか、わかれば嬉しいから。

……と、思いつつ、

気分が変わったり、体が動かない等で未だ叶えていない。

 

さて、こっからが徐々に本題。

私は4月中旬に針生検を受けた。

超音波?で腫瘍のあるところを探して

そこを小さく切開して太めの針を刺し、

広い範囲の細胞を含む組織を採取するってやつ。

局所麻酔はしてくれたけど、恐怖があると痛いのよね。

最初の切開はまだマシ。

シュボッ、シュバッ……って組織採取されるときが、

音も相まって「おおおおおおおえーん」となるの。

でもそれをやんないと、悪性か良性か、タイプは何か、

わかんないからとても重要な検査なの。

 

福井県S会病院の女医さんは手技が巧くて、

生検の切開跡(たぶん3ヶ所)はごく小さかった。

看護師さんが目立たないサイズの絆創膏を貼ってくれ、

痛み止めも処方してもらった。

ただやっぱり、

どうしたって患部が熱を持ち、シクシク痛む。

それは生体反応だから仕方ない。

とはいえ、私の右おっぱいは、

皮膚浸潤した癌細胞が

乳房の下部2ヶ所に顔を出してるから、

切開跡と合わせると合計5ヶ所に孔があいてることになる。

気になって気になって仕方なかった。

 

帰り道、駅に向かうバスの中で閃いた。

この熱と痛みは、針生検されたことで傷口を修復しようと白血球や免疫細胞?が活発に活動し始めたからに違いない。

乳首は、乳房内の乳腺につながっている。

そして乳輪および乳房の私の癌細胞は、幸い?なことに地表(肌表面)に顔を出している。

これ、チャンスじゃね?音譜音譜

 

現在のような科学的衛生観念で育ってない世代の性か。

家に着いてから、ちょっと実験してみた。