随分前の記事をご覧になった方は

すでにご存じのことと思う。

わたしには統合失調症を患って長い妹がいる。

でもわたしは実家の親やらなんやらと折りが合わず、

適応障害をこじらせながら日本海側にいて、

きょうだいとは母の葬式のときと父の葬式のとき以外、

顔を合わさずにきた。

 

この夏、神戸の警察から電話があった。

妹は妄想?をこじらせて、

お巡りさんの手を何度も煩わせたらしい。

神戸には姉も住んでいるが、

その姉とは昔から、

わたしも妹もなるべく関わりたくなかった。

(なにしろとにかく、以前から血縁瓦解状態なのだ)

なので妹は、お巡りさんから連絡先を聞かれて、

わたしの携帯番号を教えたのだった。

 

何年も何年も音沙汰なく、音沙汰ないのは無事ってことで

わたしは安心しすぎていた。

彼女はどうも病状をぶり返させたようで、

現在、わたしではどうにもならん状況が続いている。

そして今日、妹から分厚い手紙が届いた。

内容は、20数年前に小包で

手紙だかビラだかをいっぱい送ってきたときよりは

ちょっとマシだが

妄想としては似たようなことが書いてある。

 

これも過去記事にも書いたことだが、

妹は生活保護を受けているはず。

受けているなら生活支援員?ケースワーカー?と

会っているのかいないのか、

彼女の障碍者手帳の所持の有無や

病院通院の確かなこともわからない。

大ごとになる前に入院させたいが、

どこの誰に相談したらいいのか。

 

警察から電話があった夏に、しぶしぶ姉と連絡を取り、

妹が以前入院していた病院の名前を聞き、

相談の電話をしてみたが、

「本人を連れてきてください。

 話はそれからです」の一点張り。

いや、それができたらしとるがな。

 

彼女がもしずっと服薬で病状を抑えていたとして、

その薬をくれるところが

かつて入院していたところなのか違うのかすら

知らないまま電話したので

病院としては迷惑だったかもしれない。