前記事、
書いてるうちに枝葉のほうが長くなって
結論がはじめの意図の斜め方向にズレてしまってた。
『PCR検査に人が殺到して医療崩壊するのを防ぐために
PCR検査の受診要件に制限を設ける』ってことだったのに、
結局それで医療崩壊してやんの
「医療崩壊したら大変ですよーっ」を
錦の御旗みたいにふりかざして、
実は医療を受ける側のことなんかちっとも考えてないこと、
結構あるよね
……簡単に言やぁ、そういうことを言いたかったのだ。
パソコンは携帯よりさくさく入力できるぶん、
意識が横道にそれると内容もどんどん逸れていく。
こえぇわ~、パソコンこえぇわ~ ←こえぇのはおのれの頭じゃ
緊急事態宣言の延長の可能性が高くなって、ようやく、
PCR検査の拡充が現実的な議論の対象になりだした。
受診前の「発熱後4日間の自宅待機ルール」を
どこの誰が言いだしたのか、専門家の間でモメ始めてもいる。
言いだしっぺと目されてるセンセイは
「わたしはそんなつもりで言ったのではない。
間違って受け取られて残念です」と弁明してるとか。
あほちゃうか
私がその場の司会なら
「もうええ、おまえは退場じゃ」と宣告してCMに行くのだが。
私は東日本大震災以来、TV等で
「○○の専門家でいらっしゃる○○先生にお越しいただきました」と紹介されたら、逆に疑いの目で見るようになった。
‘専門家の言うことだから信じる’って人からは
「あなたは専門家じゃないのに
専門家より知識も経験もあるんですね」と
嫌味を言われることがあるけど、
あの時の強烈な印象は抜けない。
まだ覚えてるよ。
「あれは水蒸気爆発だから放射性物質は含まれていない」
「メルトダウンは起こしていません」
震災以前には、
「プルトニウムは飲んでも大丈夫」ってな発言もあった。
まぁ旦那とそのご実家の皆々様に
歪んだ‘多方面の専門家’意識が高すぎて、
それでほとほと専門家ってやつに嫌気がさしてたのも大きい。
連中、ほとんど根拠なく、無駄に上からだから
ともあれ、TVのコメンテーターや芸能人など、
お茶の間に影響力のある人たちから
PCR検査数を増やせ、対象を拡大しろとの声が
広がってきたのは良かった。
PCR検査のキャパシティーとのバランスを優先して死ぬなんて、
‘一応先進国’の死に方としておかしいもん
ただ、また厚労省が、関係先と話を詰めないまま
‘感染が疑われる人の検体採取を
医師だけでなく歯科医も可能にすることを決めた’らしくて…
これ、歯科医側の防疫体制に政府が十分な支援をしないと
誰も手を挙げないばかりか、
虫歯がどんなに痛くても
一般国民は怖くて歯医者に行けない事態になりかねない。
注意:上のリンク記事に、『検査は増加傾向にあり、1日最大9000件近く実施されている』とありますが、これは幾分ゲタを履かせた数字です。
忖度で後手後手の挙句、
泥縄&闇雲に突っ走る感ありありだが、
後方支援ってめっちゃ大事なん肝に銘じてや、加藤くん。
<追記>
数日前に厚労省の動きを追っていて、
「健康危機管理 保健所情報支援システム」なるサイトを見つけた。http://www.support-hc.com/
ページ左のリンクに『最新の10件』ってとこがあって、
そこに2月17日付で「新型コロナウイルス感染症の地域における公衆衛生対応について」という記事があるようなのでクリックしたら白紙のページだった。
削除される前にどんな記事が載っていたのか興味深い。