3月16日17日は
爆弾低気圧並みの大荒れで
アラレと小雪とみぞれがびちゃびちゃビシビシ降り注ぎ
彼岸入り日の18日はぽかぽか陽気
翌19日は
夜中~朝は寒かったが、日中に気温急上昇、
最高気温20℃越えで
最低気温と最高気温の温度差が15℃以上もあった。
トシとると、気温や気圧の上下動の激しさに
体、というか血管がついていかなくなる。
3月は例年なら諸事の準備に追われる月だが、
新型コロナ感染拡大の影響で、
ウチでも春季彼岸会の一般参拝とお供養づくりが中止になった。
とはいえ中日(なかび・おちゅうにち)のご回向は
‘当然やるべき行事’として行うわけで
(それをやらんかったら寺の存在意義はないわなぁ)
19日は花ガラごみを始末しに清掃センターに行ったり
ホームセンターに行ったり農協に行ったり
車で走り回ってた。
そしたら運転中に頭痛とめまい
ついにコロナになったかとおののいた
(翌日、煎餅屋をしてる知人に訊いたら
知人も頭痛に見舞われて「コロナになった」と怯えたそうで、
ひとまず「アレは熱中症だった」という結論に落ち着いた)
昨日20日は午前中が雨で、気温は普通の3月の‘温い日’。
しかし今日21日は、19日ほどではないが
3月にしては陽の光の強さが容赦なく、
4月が怖い5月が怖い、7月はもっと怖い、
8月の盆あたりには
みんなして死んでるんじゃないかと思うほどだ。
人間でこれだから、
‘四季のある温帯’だったはずの日本列島に棲む
両生類や爬虫類はもっと辛かろう。
地球はもうダメかもしれんね――
今年の春彼岸は、そんなセリフが冗談でなく響く。