倉敷市真備町水害支援ボランティア活動記録 2018 8.5
私がこの地を選んだ理由は
2週間前にもトライしたが風邪ぎみで始発に乗れなかった。
これは行きなさい！と、、
8月5日始発の電車に乗れたので、
途中、明石海峡大橋を眺めながら
西明石、姫路、新倉敷駅には9時過ぎに到着。
自分にとって縁のある土地。
Jr新倉敷駅北口で送迎バス待機。受付は9～10時迄。
そのバスに乗り倉敷市災害ボランティアセンター（中国職業能力開発大学校）へ
。
ボランティア保険に入っていなかったので、その手続きもこちらではしてくれます。
5人1組のグループをその場で組まされ、リーダーを1人選出。
そこから真備町へ出発
リストバンド
東北ライブハウス大作戦とは・・・
http://blueresistance.com/about/about_daisakusen
自分のグループは地元で以前に一度来たリピーターの方がリーダー。
単身赴任の若い夫婦。
奈良の消防士を目指している学生。
彼は前日も活動してして岡山駅前の大浴場付きのカプセルホテルハリウッドに3,000円程で宿泊での応戦。
センターを出る前に水、防塵マスク、タオル、軍手、帽子、飴等の支給あり.
此処で活動するなら昼食と長袖のシャツズボン、長靴を用意していれば充分かも？
※8/5現在の倉敷市災害ボランティアセンターの場合のことなので他の地域の場合はそれぞれ確認が必要
真備町中心拠点にバスで更に移動。
到着すると水と氷、スポーツドリンクを飲むように促され此処で暫く支援して欲しい家とのマッチングの為待機。
なかなかの連絡が付かず、見切り発車で、歩いて1キロの家に2グループで移動。
前後するけど、ボランティアセンターから軍手等支給品を頂き、
「全員無事に帰ってくるぞ、お～!」とコールをかけ、言ってらっしゃい！
と見送られてまたバスに乗る。まるで戦場に赴くよう。
撮影は禁止されたけど、まともな感性持ってたらとてもそんな気持ちにならない。
異臭と埃のなか歩いて最終拠点へ
最終拠点の神社に着くと水と氷の支給とスコップの貸与。
そこそこ歩いてきたので休息。行く家には連絡が取れていないが家に入って良いとの許可が出ているとのことで、住所を渡されネットで住所を調べながら移動するが、地元の人間でないし、かなり迷った挙句目的地に着いたがユンボで通せんぼ！
瓦礫が積まれていて許可が出ているとはいえ勝手に入るわけにはいかないとリーダーが判断し、
再び別宅へ行ってとの指示。散々振り回されて段取りが悪くても文句を言う人間は一人もおらず、
さすがにもう１キロ歩くのは辛いと軽トラでスタッフがお出迎え。
10人荷台に乗り（完璧に違反）目的地に到着。
現地の警察も交通法規違反も見て見ぬ振り！それどころではないのである。目的宅は平屋の土壁の大きな家。
流れてきた土砂と土壁が溶けて土間に溜まった土をスコップですくって土嚢袋に詰め、家の外に出して欲しいとの奥様の要望。
作業に取り掛かったのは11:30頃
20分作業10分休憩。これが意外に過酷で身体が持たないと判断し
二回目からは15分作業10分休憩。二回目終了で一旦お昼ご飯と言っても食欲なんてないけど無理矢理何かを食べる。
想像以上に過酷な作業。再び作業を再開し２クールで作業終了。（14時頃）
土間の土が無くなり達成感。奥さんのありがとう！嬉しかった.
これだけの被害を被っても◯◯万円の補助金しか出ないという事実を聞かされ唖然！これが現実。
最終拠点の神社に帰るとかき氷、スポーツドリンク、長靴に付いた泥を水で流す。氷➡︎このおもてなしが真備町の拠点➡︎ボランティアセンターと
３回続くとさすがにお腹いっぱい。
倉敷市災害ボランティアセンター（中国職業能力開発大学校）に到着したのは１５時頃
温水シャワーも浴びて着替え。
持病の股関節痛も悪化したけど体が自由に動くうちはやらないと！
東北の時は何もできなかったから
8/15 何もしないで、のこのこ細美さんが出演するエルレガーデンのライブに行くなんて自分自身に許せなかったから！
このツイートが私を後押ししてくれた。
２週間前の7/21.幡ヶ谷再生大学【復興再生部】より
同じ作業をした仲間に熊本から来ていた笑顔が素敵な男性とシャワールームで再会した
この後広島に行くとか。
頭が下がる。
私はこの後同じ帰路で青春18切符で
１９時過ぎには自宅最寄りの駅に到着しました。
真備町8/13〜8/15はお盆で受付しないけどまだまだマンパワーが必要のようです。