ペルソナは自分のお店の商品を
使ってほしい、具体的なモデル像です。


わたしは初めて”ペルソナ”という言葉を知って
考えてくださいと言われた時、

「そんなの、お店には色んな人にきてほしい
 のにたったひとりに絞るなんて無理だ」
そう思いました。


具体的なイメージと言われても
世の中の人間、タイプの人がいるし…
どの人を選べばいいの?となりますよね。

そこはそんなに難しく考えなくて大丈夫です。



例えば、ターゲットを

「20代後半~30代後半のおしゃれなママ」

と設定しても、あなたとわたしの頭に
思い浮かべるのはまったく違う人物でしょう。


そこで、さらに具体的なAさんを設定します。

狙っているターゲット層の中から
ある程度具体像をリサーチすることで
よりリアルな人物像を作ることができます。


・年齢は?
・身長、体重は?
・血液型は?
・ご主人の年齢は?
・子供の年齢と人数は?
・どこに住んでいるのか
・どんな家なのか(広さは?一戸建て?…)
・日常の買い物はどこに行くのか
・普段着る洋服はどんなブランドか
・それはどこで購入するのか
・芸能人は誰が好き?
・読む雑誌は何?
・休日は何をしている?
・趣味は?

など、どんどんと架空の人物なのに
顔が思い浮かぶくらいに細かい設定を
していきます。

名前や顔写真を設定すると気持ちも
入りやすくなりますね。


そして、その人が喜んで買いたくなる商品や
メッセージを作っていきます。

みんなが喜ぶものよりも、
Aさんが喜ぶもの
Aさんがして欲しいこと
Aさんは選ばないもの
Aさんがやってみたいこと

たったひとりの人の目線になって
商品作りをすると、お客様が必要なことが
リアルに見えてきますよ。