すみません!!

……まず謝っておく。

私のブログはアメリカの“ホワイトハット”も監視しているだろうから。

 

7/13に銃撃されたトランプ氏が共和党の集会に姿を現し、健在ぶりを見せつけた。氏の右耳には白い四角いガーゼがあり、早速真似する支持者が続出していた。

 

日本では“Qアノン”や“Jアノン”の報道から、彼らを“トランプ氏に心酔している信者”のよう、という意見がある。

横須賀に停泊中の米軍の補修船を“豆腐船”と呼ぶ人たちは、流石に見間違えなかったと思うが。

 

白いガーゼをつけたフォロワーは、嫌な言い方をすれば“自らタグをつけた羊”にも見える。

(666の刻印ではないと思う。)

 

新約聖書より。

“He who has ears, let him hear.”

「耳ある者は聞きなさい。」

 

耳のガーゼのメッセージを好意的に解釈してみる。

 

「私はあなた(トランプ氏)の痛みが分かります。」

「私は氏の話を聞く耳を持ち、主体的に聞こうとしています。(⇔馬耳東風、イエスマン)」

「私は分からない事は分かるまで質問し、理解しようとします。」

 

多分、後者だろう。

 

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日本では今でも素直な態度が良しとされる。

義務教育では親が子に「先生の言うことを聞き(=従い)、迷惑をかけないように」と教え、年長者の意見に疑問を呈することははばかられる。

人々は恥をかきたくないので、表面上分かったフリを続け、他人の意見に同調する。

 

昨日、Colaboが地裁判決後に会見した。

彼らのコメントを抜粋する。

「(考えが)浅い。」

「若い人が自分で考えない。」

「流れてくる情報をそのまま信じる。」

誹謗中傷ビジネスやSNS拡散による集団リンチにも言及していた。

 

聞く耳があっても考えずに流され、悟る(理解する)心が無ければ意味がない。

 

私はColaboについてよく調べていないので、彼らの主張は判断できない。

ただ判決後の画像で、笑顔でコルナサイン(人差し指と小指を出す)のポーズをしている姿は印象深かった。

白いガーゼ同様、誰かの真似なのだろうか…。