ミセスの『コロンブス』の意図は何か、推測する。
🔴概要
①『猿の惑星』『戦場にかける橋』のオマージュ?
②奴隷制度
③生命を一掃?
④滅亡か、新人類となるか
⑤私見
ーーーーーーーーーーーーーー
①『猿の惑星』『戦場にかける橋』のオマージュ?
詳細は省く。
・『猿〜』の猿は、WW2の日本軍より。
→BBCで『コロンブス』の件を報道したのは、イギリス軍の屈辱を想起させるため?
・『戦場〜』のラストは、米ソ冷戦や核戦争の結末。
・強者と弱者は入れ替わり、支配は永遠ではない。完全に理解し合い、平和を維持することも無い。
②奴隷制度
映画『猿〜』のテイラー役は、名優チャールストン・ヘストン。以下の役を演じていた。
・『ベン・ハー』…ベン・ハーは、ユダヤの名家(金持ち)からローマの奴隷になる。
・『十戒』…モーゼは、エジプトで奴隷として酷使されるユダヤ人を率いて脱出する。
↓
『猿〜』でも、捕まり支配される側。
③生命を一掃?
・映画『猿〜』の当初の目的地は、オリオン座。
オリオンはポセイドンの息子で、生命を一掃しようとして罰せられた。
・『戦場〜』の橋の爆破では日本軍のみ狙ったはずが、無関係の乗客まで犠牲になったように、戦争では民間人の犠牲が黙認されている。
↓
・欧米とウクライナ↔ロシア、イスラエル↔イランがエスカレート
→核使用のリスク
・レプリコンワクチンは日本人どころか、全人類が感染するリスク。
④滅亡か、新人類となるか
・『猿〜』は核戦争などの結果、人間が退化し、猿が進化した未来。
映画(ドラマ化された)『12 Monkeys』が参考になる。
wikipedia
・最近のマッドフラッド仮説は、約200年前に前文明が滅び、歴史や地球環境などがリセットされたというもの。
現在の状況や「終末論」、「グレイトリセット」などを注視し、類似性を指摘している。
・第4次産業革命は、人間のトランスヒューマン化やムーンショット計画に表されている。
⑤私見
(1) 感想
・Mrs. Green Apple(以下、ミセス)についてよく知らないが、彼らが単に「類人猿」を思いつくだろうか?
誰かが企画を持ち込み、アイデアを膨らましたのでは?
MVでは、類人猿とパーティー後にも関わらず、類人猿に人力車を引かせている。ココロの交流をしたのであれば、人力車を引く役を類人猿からナポレオンの馬に交代しただろう。
・ミセスは過大評価されていないか? 本当に実力やセンスがあるのか? 歌詞は彼らが書いているのか?
・コカ・コーラのタイアップに関する箇所に、「ピーター・パン」「イタズラ」「電通」が。
CMやMV公開直前の6/6に、東京ディズニーシーのファンタジー・スプリングスがオープンしている。
“永遠の少年少女”をテーマに、相乗効果を狙ったか?
(2) ①〜⑤(1)を踏まえ、意図を推測
あくまで私見だが、ヤラセ感が拭えない。
彼らの実力と、彼らの人気が釣り合わない。
2022年以降のイメージチェンジは、氷川きよし氏やSDGs を参考にしたかのようだ。
彼らが『猿〜』などに含まれている深いメッセージや切実さを理解し、アーティスト生命をかけて表現したとは思えない。
従って、表現・意図していないのだろう。
もし何らかの意図やメッセージが含まれているとしても、彼らに扱える代物ではない。
企画側は彼らに頼んだり明かしたりせず、アーティストの知名度を利用するだけだろう。