今日初めて“ミセス”なる“アーティスト”を知った。

コカ・コーラCMに起用され、提供した楽曲のMVが炎上したらしい。

 

以下、私見。

 

最近まで、ヨーロッパでは男女が明確に分けられていた。コロンブス、ナポレオン、ベートーヴェンは、当時の各国を代表する“伝統的な男性”だ。

 

現代は、ポリコレやアメリカ合衆国における歴史見直し、ジェンダーレス化が進んでいる。

ディズニーのキャラクターの人種設定が変えられたりもした。

 

ミセスの第一印象は、中性的。

(ちなみに女性の社会進出に伴い、女性は未婚既婚共に“Ms.”を使える。)

その彼らが、ヨーロッパ各国の偉人(男性)に扮した意味は大きい。

 

真田広之氏が徳川家康をイメージしたキャラクターを演じているが、もしアジア系以外の女性が配役されていたら、日本人はどう捉えただろう?

 

誰でもできる事を始めに行なうことは、誰にでもできる事ではない。

ミセスとコカ・コーラは、ヨーロッパ各国に対して「コロンブスの卵」を行なったのか?