順に説明する。
①コロナ禍と依存症
(1)在宅や闘病生活から依存症に
横浜市
在宅や闘病生活
→自由な時間、不規則な生活、不安感
→趣味などに「沼る」、依存症を再発
(2)推し活やオタク市場が好調
ブログ『タマちゃんの暇つぶし』
『〜46』などのアイドルグループは、
・メンバーの入れ替え→新鮮、期待感、ワクワク
→ドーパミン
・好みのタイプが長期活動→満足感
→ドーパミン以外(セロトニンなど)
ファン同士の交流で満足感が高まり、孤独感や不安感が減る。
(3)ブレイン・フォグ
コロナ感染後やワクチン接種後に見られた。
ロイター(2022/10/18)
『Focus: Addiction drug shows promise lifting long COVID brain fog, fatigue』
https://www.reuters.com/business/healthcare-pharmaceuticals/addiction-drug-shows-promise-lifting-long-covid-brain-fog-fatigue-2022-10-18/
ブレイン・フォグから薬物乱用、薬物依存症になるケースが多発。
↓
・刺激(食品や趣味)を求めるきっかけに?
・買い物依存症などが止まらない?
・日本の若年層が市販薬を大量服用したり、麻薬が蔓延するのは?
②『ヨハネの黙示録』の「飢饉」
ドラマ『SUPERNATURAL』シーズン6
Fandom
・バレンタインデーの街で、人々が『ヨハネ〜』の騎士「飢饉(Famine)」の影響を受け、「飢餓」状態になった。
・人々の欲が刺激され続け、永遠に満たされない(欠乏、飢餓)状態になり、争いが多発する。
↓
推し活や依存症もこの状態か?
③足るを知る
推し活などが止められない場合、依存症の可能性がある。
↓
・片付け、整理
持ち物を書き出し、自分にとっての適正量を確認して整理するのは、対象が見え効果が実感できるし、取りかかりやすい。
・プロに相談
詐欺に引っかからないように、プロのカウンセラーや自治体の無料相談を利用してはどうだろうか。