みなさま いかがお過ごしでしょうか?
マナーアドバイザーの大隅でございます。
今日は午前中、歯科医院にてクリーニング
(実は私、50歳を過ぎてから歯列矯正を
いたしまして定期的にお手入れを
お願いしております・・・)
をしていただき、その後京都へ行きました。
目的は
「夏越の祓」でございます。
昔から
「水無月の なこしの祓する人は
千年(ちとせ)の命
のぶというなり」と申します。
六月が終わる頃、(一年の半分が終わる頃)
これまでの半年分の穢れを
茅の輪をくぐって祓い、新たな気持ちで
残りの半年を健やかに過ごせますように、
と神様にお願いする日でございます。
それでも昨年はお詣りできませんでした。
今年は脚・腰の神様の「護王神社」様にまいりました。
御祭神は和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)で
清麻呂公が都より宇佐へ向う途中の災難を
300頭の猪が現れて公をお護りしたそうで
その故事にちなみ「狛犬」ならぬ「狛いのしし」が
建てられたそうでございます。
手水舎にも猪のブロンズ像からお水が出ているそうです。
今はコロナ感染の配慮から水は出ておりませんでした。
他にも国歌「君が代」の「さざれ石」がございました。
お詣りの後は、心が少し綺麗になったように感じて
曇天ながら晴れ晴れとした気持ちになりました。
先週、夏至の日のお茶のお稽古の前に
京都・堀川の「清明神社」様にお詣りしたときも
白い雲の中に虹色の雲を見つけて
ウキウキした気持ちになり、着物でなければ
スキップしたいほどでございました。
京都御苑の中を少し散歩いたしました。
人出がほとんど無くいつもより広く感じました。
そのせいでございましょうか・・・
京都御苑内にある「宗像神社」様にたどり着きました。
生茂った木々ではじめの内は「本殿」が見えず
先へ進みますと立派な社がございました。
不思議な空間のように感じましたが
御参りさせて頂きました。
帰りに「錦市場」の和菓子屋さんで
「水無月」を買い(白と茶がございました)
夕食の後、お抹茶と一緒にいただきました。
ご朱印帳に並んだ
「清明神社」様と「護王神社」様を
見ているだけで、有難く、幸せな気持ちが
あふれて参ります。
残りの半年も
しっかりと働き、精進し、大笑いするぞ
と改めて思った次第でございます。
みなさまも、ご自愛の上
笑顔にあふれる日々をお過ごしくださいませ。
本日もありがとうございました。