検査の結果。 | にゃんブログ

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転勤族の妻です。

2014年入籍
2015年挙式
2016~2018年 毎年自然妊娠&3回流産→不育症
2018年~2019年 体外受精&着床前診断を経て妊娠
2020年出産

2018年の10月に体外受精の採卵をしました。
採卵数は6個。
そのうち胚盤胞まで育ったのは2個、1個は分割期胚でした。(分割期胚は、もしひとつも胚盤胞まで育たなかった時のための保険)
残り3個は途中で細胞分裂が止まりました。

胚盤胞まで育つかどうか…これはやってみなけりゃわからない部分なので、最初は手探りですね。

年齢的にみても、採卵数は少なめでしたショボーン
もう少し採れるかと思ったのですが。

一旦、この2個の胚盤胞は自動的に精密検査を受けに長旅に出かけました。

その後、3週間ほどして検査結果を聞きに行きました。

結果は、1個が正常卵(グレード4AB)、
もう1個が染色体異常卵(3AB、19番トリソミー)でした。
(分割期胚は検査できないので保管)

トリソミーは、23個の染色体番号のうち、染色体が3本になっている部分があることを示しており、これは流産するか、生まれてきても長く生きられないことを表しています。(と医者に言われました)えーん

ちなみにダウン症は21番トリソミーの染色体異常で、流産する可能性があるものの、2割は生まれてくることができる場染色体異常です。
染色体異常の中では強い生命力なんですよね。

反対に、モノソミー(染色体が1本しかない)は、着床しないか、胚盤胞になるまで育たないそうです。

ということは、私の流産した3人の子供たちは、トリソミーだったのかな…なんて思いました。
染色体異常があっても着床してくれたんだな…と、自然の摂理に思いを馳せたり。
そこにどんな意味があるかはわからないし、正直に言えば流産という経験はしたくなかったけど、私は一生、お腹に子供たちが来てくれたことを忘れないです。

話を戻して。
1個の正常卵。その妊娠率は70%。1個だと少し不安があると医者が説明してくれました。

胚精密検査では、赤ちゃんになる部分ではなく、胎盤になる部分の何箇所かを検査しているようです。

何も検査をしなかった胚盤胞に比べて着床しにくくなる可能性もあって、それがひとつの要因として、正常卵でも100%の妊娠率ではないというような内容でした。

この流れで2回目の採卵をしようと思いました。
次は12月。13個の卵が採れ、4個が胚盤胞になりました。
グレードでいえば、2個は4AAと4AB、2個が3CCと6CCでした。

このうち、1個(4AA)が正常卵、残り3個が染色体異常卵でした。
染色体異常はすべてモノソミーでした。

これで正常卵は2個になりました。
2回の採卵で2個の正常卵を得られたことは、ラッキーなんだと思います。
若ければもっと正常卵は多いかもしれませんが、年齢は戻りません。

次は移植になります。病院