まず、台湾では、向精神薬の持ち込みには厳しい規制があります。日本で処方された向精神薬を持ち込む場合は、事前に台湾の衛生福利部食品薬物管理署に申請して許可を得る必要があります。申請書はこちらからダウンロードできますが、中国語で記入する必要があります。また、診断書や処方箋などの書類も添付する必要があります

コンサータは、向精神薬の中でも特に規制の厳しいメチルフェニデートという成分を含んでいます。この成分は、台湾では一切持ち込みできませんもしコンサータを服用している場合は、医師に相談して別の薬に変更するか、旅行中は服用しないようにする必要があります。

もし持ち込み可能な向精神薬を持って台湾に入国する場合は、有人の税関カウンターで申告する必要があります。無人の税関カウンターではなく、有人の税関カウンターを利用することを忘れないでください。また、医薬品は本来の容器に入れたまま持参しましょう。