●短編●そら。 | FREEすたいる〜嵐の天然・山萌え自己満ブログ

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大野智を中心に、時々天然コンビ・お山コンビをマニアックに萌え愛するブログ。

天然コンビ腐妄想
苦手な方は読まないでください~~( ゚艸゚;)






















澄み渡る空。

どこからか漂ってくる、花の甘い香り。


「はぁ~、気持ちいい!」


俺は川辺に座って大きく伸びをする。

連日のドラマ撮影もあって、自然とあくびも出てくる。

今回の雑誌の撮影は河原で久々の5人ロケ。

絶好のロケ日和で、暖かくて。

河原のゴロゴロした石の感触。

都会の雑踏とは違って、空気も澄み渡ってる。

やっぱ俺、ロケ好きだわ。


「お疲れ~。昨日も撮影だったの?」


翔ちゃんが個人撮りに入り、暇を持て余したリーダーが俺の隣に座る。

一瞬にしてあくびが止まる。


「うん…花粉症だからさ、この時期の撮影はキツイよ」


俺は大袈裟に鼻をすすってみせる。


「注射してんでしょ?大変だよね」


リーダーがいつもより更に眉毛を下げながら、河原に石をポーンと投げた。

ちゃぽん、と音がして、そこから波紋が広がっていく。

同時に黒い影がささっと動く。


「あっ魚!はぁー、釣りしてぇなぁー」

「くふふ、リーダーは川じゃなくて海釣り派でしょ?」





リーダーがゴロンと寝転がる。

俺も続いて横になる。


「釣り、行けてないの?」

「うん…あ、でも今度、翔くんとシイラ釣りに行く約束したんだ」


未来の風景に想いを馳せているのか、すごく楽しそう。


「…そっか」


口実を奪われたような感じがして口ごもる。

たまには俺も、って言葉が喉につっかえたのは…

リーダーが、体を起こして撮影中の翔ちゃんを見る目が…とても優しくて。






俺は目をそらすように真っ青に澄んだ空を見つめる。

リーダーもまた寝転がって空を見つめる。





空を見ると、リーダーが浮かぶんだ。

…色のせいかな?

またちらっと横目でリーダーを見る。

手を伸ばせば届くところに、リーダーがいる。

花の香りに混じって、ほのかに香るリーダーの匂い。

でも、その距離は近くて、とてつもなく遠い。

…この青空のように。





「気持ちいいねー…」

「うん…」


なんてことない会話。





「相葉ちゃんといるとなんか眠くなるよ」

「えーっ、つまんないってこと?」

「違うよ、落ち着くんだよ…」

「ひゃは、何それ。リーダーはいつでも眠いんでしょ」


嬉しくてリーダーを見ると、もうすぅすぅ寝息を立てていて。


しばらくその寝姿を見つめた後、また真っ青な空を見上げる。






リーダーとの、このゆるい時間が好き。



青空が、好き。






「相葉くーん、次、相葉くんの番!」


翔ちゃんが大声で叫ぶから、思わずシーッて口元に人差し指を当てる。

俺はそーっとリーダーから離れる。






…この距離は縮まらなくていい。



少しでも長くこうしていられれば。





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撮影を終えると翔ちゃんが近付いてきた。


「相葉くん、今夜空いてる?…」


翔ちゃん…早く気付いてあげて。












●終わり?●











どうしたワシ!(笑)
手を出さないパターンとか!
でもやっぱりモヤッとEND  壁 |д・)