5150 time | JRNY Styles

JRNY Styles

I Love Heavy Metal
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I say...トランキーロ

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俺が一番聴いたアルバムは

"OU812"だった

 

当時、前作"5150"と比べ

『地味だ』と言われ続けたアルバム

確かに…なんだが

このアルバムが私的に一番

"EVH"を堪能できた

 

俺はエディのソロよりも

着目していたのは"リフ"だった

 

彼等の5150スタジオで収録され

メジャーデビュー時から変わらぬ

わざとミステイクを残す収録

このアルバムでもアレックスとエディは

ミスを意図として残した

そうした非常にrawなアルバムは

この"OU812"が最後となる

 

そしてこのアルバムでは

エディの"リフの波"が明確に体感できる

 

若く幼い俺の耳で、それを聴きまくっていた

特に"Sucker in a 3 Piece"のリフが

重く深く波を打つエディのリフが体感できる

何故そうした波を打つのか

未だに判らない、が

至福で最高過ぎる、唯一無二のサウンドだった

 

 

エディヴァンヘイレンは

どうしてもライトハンドに着目されがちだが

彼の演奏で俺が先ず驚いたのは

速弾き時のピッキングだった

 

何故か右手首が浮いている

その状態で、あのピッキングをする

何回も繰り返しビデオを観たが

どう観ても右手首が浮いていた

 

そんなエディに

俺は無我夢中になっていた

彼の奏法は1つに固定されてない

余りにも自由気儘なスタイル

それがシンプルにカッコよかった

 

学校でホウキをギター代わりにして

エディの真似をしたり

学校指定の肩掛けカバンを

"なんちゃってFrankenstein柄"にしていた

(傍から観れば"謎の落書き"にしか見えない笑)

それ程に

彼の総てがカッコよく

彼の総てが憧れであり

彼のサウンドが総てだった

 

 

そんなエディが天国に旅立ったのは

2020年10月6日

日本で言う"5回忌"は昨日

米国時間では今現在10月6日

本日、彼の命日となる

時が経つのは早い

 

 

俺が初めて買ったVHのアルバムは

"Diver Down"だった

 

 

 

 

今でも抱くが、裏ジャケがカッコいい

そして幼少の俺がマストだったのは

"Jump"でもなければ

"Ain't Talkin' ~"でも無かった

何故か

"Hang 'Em High" ~ "Cathedral"からの

"Secrets"だった

 

この流れが好き過ぎた

アレックスのドラムパートも完コピした

後にLIVEでも"Hang 'Em High"をカバーした位

好きだった

"Hang ~"のドラムを叩いている時

とにかく楽しい、凄く楽しかった

 

それをわざと更に速く叩き

バンドのフロント陣から"速いから!"と

毎回怒られた笑

 

 

長文失礼、然しそれ程に

書き始めたらキリが無い想い出達

VHが居たから

俺はバンドマンになった

俺の運命は総て

"VAN HALEN"だった

そして

生涯一、影響を受けたミュージシャンは

Edward Van Halenだ

 

もし、VAN HALENが

この世に存在してなかったら

俺はバンドマンにならなかったと思う

エディ、マイク、アレックス

サミー、デイヴ

俺の人生を変えたのは、彼等の存在

 

 

つい先日

サミーとマイクのバンドが来日し

公演を行った

そこでVAN HALEN時代ですら

滅多に演奏しなかった楽曲

"Can't stop lovin' you"を演奏したと聞いた

 

サミーのバンドには必ずマイクが居る

然し、アレックスは居ない

彼はもう叩かない

残念だが、それも現実

 

 

それでも、彼等へのリスペクトは止まない

 

そして今後

エディの様なギタリストは現れないだろうよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R.I.P…Edward Van Halen

1955 - 2020

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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