2023 北九州マラソン走ってきました。

思えば、2022.11月の下関海峡マラソンを走る前は、下関でPBを更新して、次の12月の防府で3時間切りをと思っていたが、下関が3時間54分と撃沈。

12月の防府は、とてもサブ3を狙えるはずもなく、目標を3時間10分切りに下方修正したけど意気消沈はせず。

何故なら北九州マラソンがランナーの追加募集を行なっていて、ここに上手い事エントリー出来たから。


当時のPB:3.12.41 2020 高知龍馬マラソン

この後新型コロナが猛威を奮い、昨年の下関までマラソン大会には参加出来なかった。



この北九州マラソンをエントリー出来た時は、このまま練習を積み重ねれば、絶対サブ3出来ると信じていたので、正直エントリー出来た時点で勝ったと思い、喜びしかなかった。

以下レポート↓


前日

前日受付を済ませて荷物を受け取る。

北九州はTシャツのデザインがおしゃれ

受付会場は広くてこれだけの規模の大会は久しぶり。


地元の子の応援メッセージ入り。気合いが入るやつ



駅に銀河鉄道999の車掌さんがいて、ちょっと嬉しい。ネジチョコ他お土産を買ってコインロッカーにぶち込んだ。

BRAKINGの世界大会が北九州で行われると、結構大きめにアピールしていた。


追加募集でエントリーしたから、北九州の宿はもう埋まっていて取れなかったので、宿は下関。

小雨の中下関へ移動し、明日は止んでいてほしいと願う。


当日

起床し準備していると、時間にかなり余裕があったので、まだ大丈夫と余裕こいてたらウトウトし、いつの間にかいい時間になり焦って動く。雨は止んでるっぽい。


電車に乗ってると、沢山参加者がいて安心したが、人が多いし、会場が広いし移動が大変。

荷物を預けるのに、預け先のトラックを探して、その列に並んでとめっちゃ時間がかかりまた焦る。


朝の時点では、そんな早く行ってもしゃあないと思ってたが、何があるか分からないので、余裕を持って行動する事大事


荷物を預けたら、もうスタートブロック集合時間。トイレに行く時間は無かったが仕方ない。トイレ渋滞に並ぶより走ってる途中に行った方が早いかもしれない。


携帯補給食はジェル4つと2RUN1つ。

ジェルは10k毎に3つ。1つ予備。2RUNは20kで飲む


スタート

スタート時、雨は止んでいたが、走ってると時折少し降る感じ。気温は寒かったが、走るには丁度良く気にならない。


最初5kmほど上り基調だが、他は平坦で良い感じのコース。

途中、一度行ってみたかったスペースワールドの跡地の横を通りすぎたはずだが気づかず。


15kmくらいからキツさを感じ始める。キツく感じるのが想定より早い。12月の防府はいい感じで走れたが、正月を挟んで気が抜けてしまい、あまり良い練習が出来てなかったのがココで現れる。


20kmまではサブ3ペースを意地で維持したが、25kmから遅れ始める。

そこから30km地点にある門司の折り返しまでの辺りが強烈な海風。雨も降ってくるが、ここは耐えて走る。


コース図 右上折り返しの門司近辺の風がキツい



この辺りで時間を計算したら、サブ3無理っぽい。

と思った瞬間、身体がとんでもなく重くなった。


ヤバっ!大丈夫。まだ行ける!まだ行く!とポジティブシンキングで立て直しを図るが、時すでに遅し。

一度折れた心はどうにもならず、疲れや痛みが一気に襲ってきた。


門司を折り返し、一時追い風となるが、焼け石に水でゾンビのようにゴール


3時間12分でサブ3成らず



トイレも結局行かずに済み、ジェルや2RUNも予定通り取った。


ポイント練習など質の良い練習が出来ておらず、エントリー時とは裏腹に、走る前は自信を持てておらず、この結果は必然。


今回思ったのが、3時間一桁代でゴールしている人は、途中でサブ3は出来ないと、今日の自分のように気付いている筈なのに、心折れずに走り続けたんだなと思うと、コレは凄いなと心底尊敬しました。

自分もまた精進します。


総評

前日から、市全体がこの大会をアピールして、応援している感じが伝わってきて、ワクワク感を感じながらマラソンに臨む事が出来ました。


また、エイドが非常に充実していて、あまり食べれなかったのですが、リュック背負って片っ端から入れたかったくらい笑笑

沿道の応援も凄くて、気合いを入れてもらえました。



帰りにコインロッカーの時間が延長になっており、追加料金を払う事になったのは内緒です笑笑