QINCY JONES 「The Dude 」。
「Ai No Corrida」。うお～～～カッコイイぜ～～～！
QUINCY はひたすらハネてるだけっつ～のもいいね～！
目覚めからテンション高いっす！
♪Ai No Corrida~♪をリフレインしながら２階の寝室からリビングへ。
寝起きでソファに寝転ぶ息子に「朝からダレてんじゃねぇ～よ！」と
挨拶代わりのローキック。
同時に娘が無言で現れる。こちらも低血圧。
「お前ら朝はデッカイ声でおはよう！だろ」と
自分のテンションと子供達のテンションの温度差に
若干、イラつきモード。
「朝から大きな声出さないでよ！」とキッチンから叫ぶカミさん。
「子供達だって疲れてるんだから！」とまで。
十代半ばという年齢で、しかも春休みというステキなWeekを過ごしてる奴らが
何に疲れるというのだ！ 部活？宿題？休みが長すぎて？
「お前がそうやって甘やかすから、コイツら朝の挨拶もロクに出来ね～だよ！」と。
言ってしまいました。そうです、キッカケは俺発信だったのです。（今思えば）
「じゃあ、あんたは子供達の何を見てあげてるのよ！」
カ～ン。試合開始です。
そして毎回のごとく、試合前とは打って変って
開始から防戦一方の自分。ヘタレです。シャバ憎です。ノブオも真っ青です！
子供の躾から始まったこの試合。
最後はカミさんの「あんたもたまには洗濯物ぐらい干して行きなさいよ！」
と、サッカーの試合だったつもりが実は、だるまさん転んだだった様な結果に。
得てして男女のケンカはプロローグとエピローグがメチャクチャになります。
試合前と試合後は元気になってる自分。（情けな！）
「上等だよ～！洗濯物ぐらい干してってやらぁ～！」
「言っとくけど、お前より数段早ぇ～かんな」と息巻く自分。
清々しい朝のベランダで洗濯物を干し始めれば
隣のダンナさんが出勤のため家を出て来る。
隣のダンナも意外な光景に思わず「あっ、お、お早うございます」と。
自分も慌てて「お、お早うございます」と。
あまり見ない様にしようと思ったのか、
玄関から小走りで車に乗り込む隣のダンナ。
その姿を見て思わず「気を付けて、いってらっしゃい」と
言い出しそうになってしまった自分が怖い！
逆の立場で、普段滅多に会わないお隣のダンナが
洗濯物を干しながらベランダの上からそんな言葉をかけて来たら
一日中、消化不良を起こしそう。
リビングに戻り「ホラ、余裕で終わったぞ！」と勝ち誇ったところで
結果、負け試合！しかもそう気付いたのが昼食の頃。
午前中一杯、目に物言わせたぜ～！って思ってた自分のバカさ加減が
程々イヤになった一日。
日本全国のお父さん方～、奥様に家事や子供達の事で
無暗にケンカを売る事は、決してしてはいけませんよ～～～！
街金ばりの利息（原因に関係無い法外な罵声）と、
刑務所ばりの強制労働を課せられますよ～～！
我も日本男児！このままでは終われない！
哀れな朝を払拭すべく、帰宅後の第一声は渾身のこの一言を！
今朝は、何かゴメンね！