春の陽気は何気ない朝の通勤時間も、楽しくしてくれます。
Rahsaan Patterson 「Rahsaan Patterson 」。やーさん、たまらんでしょ！
「So Fine 」。 窓全開で走る田舎道の通勤は最高です！
今日も日中は半袖モード。
こんな日は仕事なんかスッポかして、昼間っからBBQでもやりたい位っす。
こんな気候になって来ると、よっぽど気を引き締めないと
だらけて来ると言うか、浮つくと言うか、ともかく身も心もまろやかな状態に。
そんな小春日和の昼食からガーデンに戻る車での移動中、
ほんの数分の睡眠の最中に見た夢の話。
昼食からガーデンに戻ってきた時、駐車場を横切る一人の女性ランナー。
良く見れば我がガーデンで働く、50代に突入したパートさん。
髪を後ろで束ね、サンバイザーを被り、全身にフィットしたランニングスーツに
ショートパンツという本格的なマラソンスタイル。
しかしこのパートさん、本日休みのはず。
車を徐行しながら近づき、側まで寄って窓を開け話しかける自分。
「あれ？今日は休みじゃないの？」。
このパートさん、50になったとは言えスレンダーなスタイルと
若々しいロングヘアーは、後ろから見たら一瞬30代に見えてもおかしくないほど。
若い内に離婚を経験し、女手一つで2人の息子さんを立派に育て上げ
その息子さん達も今や立派な社会人となっているとの事。
さぞかし苦労も多かったはず。
そのせいもあってか、子供達が巣立った現在、独身女性を満喫してるとの事。
噂では彼氏がいるのは当然、ナンパまでされるという、言わば「現役」らしい。
だから普段の私服もド派手！
ショッキングピンクの服や（彼女が身に付けるピンクを我らはローターカラーと呼ぶ）
耳の付いたニット帽なども装着して出勤して来る。
そんな彼女が走りながら答える。
「最近太り気味だから、ジョギング始めたの」。 嫌味か？
どう見たってガリガリですけど。
「ジョギングコースのついでに、みんなに（他の従業員）挨拶だけして行こうと思って」。
さすが現役！ 美への追求に抜かりが無い！
そう言いながら自分の乗った車の前を横切った瞬間、事件は起こる。
なんとタイトなジョギングスーツの背面は、首から腰にかけて全快オープン！
全快オープンどころか、ケツのワレ目まで露出している始末！
彼女が向かう先は、お客さんが買い物をする我がガーデンの売店！
「ちょ～～と、待った～～～～～～！」。車の窓から慌てて叫ぶ自分。
その声が聞こえてか、振り返り一瞬だけ笑顔を見せ更にダッシュで売場へ走る彼女！
まずい！このままでは我がガーデンの信用が失われる！
卸業から少しずつ始めた小売業。コツコツやって最近やっとリピート客も増えて来た。
通常業務が終わった後、みんなで徹夜で売場作りをした記憶も。
「素敵な売店ね」とか「ここに来ると本当に落ち付くわ～」とか
少しづつだが評価を頂ける様になった我がガーデン。
訪れる人達は「癒し」や「安らぎ」を求めて来て下さっている。
そんな空間に半裸状態の変態ジョギングババァが突入してしまっては
今までの総ての苦労が吹っ飛んでしまう！
「コラ～～～～！待てっつてんだよ～～～～！！！」
車の助手席から飛び出そうとした瞬間、
この現状が夢だったと気付く。
取り合えず良かった～。
良くねぇ～よ！ 何でこんな夢を見るんだ！
別に彼女に恋心を抱いた事もねーし、そんな願望も無い！
しかもエロい夢を見るんなら、もっとシンプルで起きるのが惜しなる様な
素敵で甘酸っぱい夢ならまだしも、マニアックなシュチエーションで
しかも熟女！ 何なんだ一体！
俺は体だけじゃなく、心まで病んでしまったのか！
久々にしばらく立ち直れない夢を見てしまった。
今度彼女が出勤して来たら、あのエロジョギングスーツで走る姿を
絶対思い出してしまう！ わぁ～～～～～～～～～～！
願わくは春という、季節のせいであって欲しい。
そう！決して自分の心の奥底に宿る願望ではないことに！
息子よ、娘よ！お父さんは手の施しようが無いくらい、壊れ始めてるぞ～～！。