何にもしなかった日曜日。 | FLOWER FLOWER

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すっかり42歳。メタボなおっさんのいい加減な日々。

前日までまったく休む気がなかった日曜日。








帰り間際、ボスから「これから忙しくなるんだから休んどけば」と









何か裏がありそうな、やさしいい?お言葉を頂く。









突然だったため、せっかくのサタデーナイトも予定もなけりゃ、








急に誘っても妻帯者の多いジモティー達は、当然ノー!









有り難い様な、迷惑の様な。








仕方なく寄り道無しの帰宅。








家族に「明日、休みになったから」と告げると









長男「え~~!マジ~」。








長女「何で、休みなの~」。









嫁さん「ちょっと、休みならもっと早く言ってよ~!」。












これが現実なのか。











お父さんが日曜日に休みって、家族はもっと喜ぶんじゃないのか?











昔からこのような状況になる事は、少なからずとも耳にしていたが










まさか、自分がその状況に身を置くとは。










一瞬、落ち込んだが すぐに怒りパワーが上回る!











「あ~そうかい!お前らそういう態度なんだ」











「よ~~く分った。明日になってどこそこに行きた~い」とか









「買い物のに連れてって~ドキドキ」とか











「庭の芝刈りやって~」とか絶対言うなよ!!!。










俺は怒ったぞ~~~~~~!!!!!。











赤西 仁と黒木メイサができちゃった婚しちゃった時のメリー喜多川ぐらい











怒ってるぞ~~~~~~!!!!!。











夕飯も食わず、自分の部屋に引きこもり














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おビールを呑み、ブラックサバスを聴きながら「魔の日曜日」を思案。









しかし、どんなに考えても愛する家族に対して怨念じみた復讐策など思い浮かばず









気付けば部屋のクローゼットの中を整理整頓。(しかも汗ばむ程、必死に)









すると中から25年以上前に購入した、青春の一冊を発見!











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当時のL.Aメタルの雄、RATTのバンドスコア!











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ん~~~ん。コピった、コピった!











そして目覚める事、日曜日の早朝6:00.









我家の2階各部屋で寝静まる愛する家族達。










その2階の廊下センターにはギターを肩から提げ、マーシャル準備OKの自分が。










近所の人、ごめんなんさい。










いっちゃいました、早朝メタル。RATT 「You're In Love」!




















長男、長女、嫁さん一斉に起床!!!。そして大ブーイング!










全然弾けてない下手クソなソロパートで更に大・大・大ブーイング!!!












あまりにも下手過ぎて、自分で爆笑!













どうだ!お父様を怒らすと、おっかないだろ~う