こんばんは！

ギルです(^_^)

いつも、ブログを読んでくださって、ありがとうございます！

……

4月8日月曜日

会社は、お休みをいただきました。

叔父が亡くなり、お通夜でした。

母の弟です。

享年79歳。

大学で勉強して、会社を作って経営していました。

体を動かすのが好きで多趣味、

ギターも弾くし、テニス、ゴルフ。

特に

登山が大好きで、海外はキリマンジャロやヒマラヤにも登っていた登山家でした。

性格は豪快そのもの。

高血圧だったものの、持病らしい持病はなく、元気でした。

そんな叔父が

山で亡くなりました。

山で亡くなったと聞いた時は、

滑落や落石など、事故を連想したのですが、

そうではなく、

登頂して、山頂で心筋梗塞で倒れました……

お通夜には、叔父の友人がたくさん参列してくださって

みなさん

「あんなに元気そのものだったのに、信じられない！」

と口々に言っていました。

でも

お酒の席では

「俺は幸せ者だ」と、酔ってはいつも楽しそうに語っていたそうです。

亡くなった山は、叔父のお気に入りの山で、トレーニングも兼ねて、月に一度はその山に登っていたのだとか。

一生懸命、人生を生き抜いて、

晩年はやりたい事を毎日楽しんで

最後はお気に入りの山を登りきり、山頂で息を引き取る。

病床に伏たりもせず、

誰にも迷惑をかけず、

みんなに惜しまれながら、人生をまっとうしました。

いとこと話したのですが、残された叔母さんはじめ、悲しいことではあるけれど、

本人にとっては、とてもよい最期だったのではないかと話しました。

最後にお気に入りの山を登りきってそこで息を引き取る……

棺に横たわったおじさんは、まるで眠っているようで、今にも目を覚ましそうでした。

不謹慎な言い方かもしれないけど

かっこいいです！

いとこたちも、ほぼ勢揃いで、久しぶりに親戚が一同に会し、

豪快な叔父さんの思い出話を、みんなで賑やかに話しながら、

叔父さんを見送りました。

僕は車で行ったので

同じ千葉県から電車で来ていた叔母さん(母の妹)と、その息子のいとこを車に乗せ、それぞれの家まで送りました。

その帰り道もまた、叔父さんの話で盛り上がりました。

豪快に天に旅立っていったおじさん。

これからは、親戚のみんなを、空から豪快に見守っていて欲しいです。

悲しいのは、認知症の母は、自分の弟が亡くなったことをつたえても、もう分からないでいます……

……

4月9日火曜日。

この日も、会社はお休みをいただいていました。

この日は、末娘の専門学校の入学式。

東京国際フォーラムで開催された、素晴らしい入学式でした！

名誉校長は、なんと湯川れい子さん。

そして

講師の中には、大黒摩季さんや、プリンセス･プリンセスのベーシスト、渡辺敦子さんも！

来賓の中には、なんとあの桂由美さんまで！

普通の入学式ではありません。

すでに活躍している卒業生たちのライブやダンスパフォーマンスもあり、素晴らしい演出！

しかし、それ以上にすばらしかったのは、

各先生方、卒業生たちの祝辞の言葉の数々。

人生は、時に苦しい時もある。大きな壁が立ちはだかる時もある。

でも、あきらめず、1歩1歩すすんでいけば、必ずたどり着く！大事なのは焦らないこと。

その、スタート地点にあなた方はたっています、

という感じの言葉が多く、感動の入学式でした。

今咲いている桜は、決してきれいな花を咲かせるためだけにそこに立っているのではない、真夏の炎天下、セミに汁を吸われようが、真冬の吹雪の中、枝に重い雪が降り積もろうが、365日、そこに立って耐え忍んでる。

みなさんも、大変な事があっても、「生きる」ために今日、明日を生きて言って欲しいです。

(サーファーの話)とても乗り越えられないような大きな波が来た時、サーファーたちは水の中にもぐって、波が過ぎるのをひたすら待ちます。無理をせず、あせらず、辛い時は耐え忍んで、1歩1歩がんばってください。

すばらしいコメントです！

……

奇しくも19歳の誕生日に、大きな夢にむかって、スタート地点に立った末娘。

人生という名の大きな山を、みごと登頂して天に召された叔父さん。

実に感慨深い2日間でした！

ただ、

普段スーツを着ない僕が

8日は喪服、9日はスーツ、2日続けてスーツを着て、

いささか疲れました(︎^_^;

↑入学式の前、かみさんとコメダ珈琲へ。うまうま。

出発点と到着点