どうもどうもどうも〜〜〜!!!
世間的には例の騒動の真相が解明されてギスギスしてるみたいですけど

そんなことは知ったことか

こほん。失礼、嬉しすぎてテンションがどっか飛び越えました。

今回紹介するのは待望のこのカード!!


※発売前フラゲ情報につき、画像はありません。
《泥仕合》です!

効果は至って簡単。このカード以外の自分、相手フィールドのカードがそれぞれ1枚以上同時に破壊された場合、互いに2枚ドローする罠カードです。

え?邪気退散の記事なのに永続罠じゃねぇ〜じゃん!とかおっしゃいます?

こんな単純明快な邪気退散強化を見てそんなこと言います!?

もうこれだけでだいたいわかると思うんですけど詳しく説明していきます。

まずwikiに書いてあるんですがこのカードは通常罠なのでこのカードが破壊されず能動的にこのカードの発動条件を満たさないといけません。
これは邪気退散を使う上でのデメリットと近いものがあるのです。
邪気退散を能動的に発動するためには破壊するための永続罠を一緒に伏せて破壊されないようにお祈り100回、打ち込み100回気をつけないといけません。
そして邪気退散をタイミングよく発動することで相手の永続罠を破壊しつつ自分の永続罠をチェーン発動し、アドを稼ぎながらこのカードの発動条件を満たせます。
遊戯王の『同時』というのがどれくらいの範囲なのかは未だ理解しきれてないのですが基本的に同じ処理内で破壊されたものなら同時と見て間違いないはずで、それを達成できるカードは意外と少ないのです。

それから効果の互いに2枚ドローのところです。
自分がドローすると相手もドローしてしまいます。ドローされたくない人は《神殿を守るもの》なんかを召喚して自分だけドローしましょう。泥仕合の方にリビデ等をチェーンすることで比較的安全にモンスターを蘇生でき、チェーン処理の関係で自分だけドローするのが成立します。
それをしなくても邪気退散を使うとどうしても消費の方が加速して手札が足りなくなるので発動条件が噛み合う2枚ドローはそれだけで嬉しいのです。

え?あぁ、相手が永続罠を使わなかった場合ですか?そんなの考慮してるに決まってるじゃないですか。

私を舐めないでください。ようは1つの効果処理で自分と相手のカードを同時に破壊すればいいんです。
そのためにはこれです!

忘れた頃に登場する《グレイモヤ不発弾》です。

一応知らない方に教えましょう。このカードは私が愛用する永続罠の1つ、フィールドの表側攻撃表示のモンスター2体を対象にとり、運命共同体ケッコンカッコカリにするカードです。
運命共同体となったモンスター達は片方がフィールドを離れることでもう片方は破壊され、このカードが破壊された時、対象のモンスターは2体とも破壊されます。

同時に。

同時に。

そうなんです。このカードで相手のモンスターと自分のモンスターを対象にとり、即座に破壊するのです。
確実なアドを取りつつ互いに2枚ドロー。なんて平和。まさに令和

モンスターさえ出てくれば《ADチェンジャー》なり《太陽の書》なりで強制的に攻撃表示にしてしまえば簡単に発動条件を満たせます。なんなら怪獣を投げつけたり《妨げられた怪獣の眠り》でその状況も作れます。逆も然り。

ここまでやって相手が永続罠もモンスターも使わないならそれは活路エクゾとか終焉のカウントダウンとか泥仕合自体が相手の勝利に直結してしまうタイプのデッキなので根本的に使えません。

そういう時は邪気退散の本来のパウワーで捻り潰され何とかしましょう。

こんなところですかね。
いやぁ、Twitterの方でちょくちょく『邪気退散新規〜〜〜!!!‪💢💢💢💢‬』とか『邪気退散の強化まだですか???????‪💢💢💢💢‬』とか呟いてた甲斐があったかもしれません。

本日のまとめ『願いは……叶う……!

では、次回の記事でお会いしましょう。

合言葉は『邪気退散は入れ得』です!


おまけ:公式にて裁定確認をした所同じ効果の同じ効果処理で破壊されないと『同時』という扱いにはならないそうです。(例:ボルテスターの効果で「その後〜」の処理が複数回発動し、自分と相手のモンスターが別々に破壊された場合は発動不可)
こうなると《激流葬》《ブラックホール》等の全体除去以外だと発動条件を満たせるカードはかなり少ないです。まさに邪気退散のためのカードと言っても過言ではないのでは?と思ってます。

ぜひ今後とも邪気退散をよろしくお願いしますね!私のことは嫌いになっても邪気退散のことは嫌いにならないでください!