あなたのことがどうしても頭から離れなくて、自分自身で自分自身の思考を止めようと頑張ってしまいます。


だけど私は、心のどこかではわかっているんです。私はもうそろそろ、あなたのことを完全に忘れる努力を始めないといけないと。


きっとあなたは、私が完全にあなたのことを忘れ、引きずりもせず、思い出しもしなくなった頃に初めてまた話してくれるのでしょう。


私はあなたのテリトリーに入りすぎてしまった。きっとその時あなたは心を開いてくれていたのでしょう。でも、人ってそういう時間が一生続くわけではなくて、心をまた閉ざしたいと思う生き物なのだと思います。


だからそろそろ、忘れる努力を始めてみようかなと。とても辛くて悲しい道のりだけど。あなたのためにも、そして私自身が壊れるのを防ぐためにも。