友人のお父さんが亡くなった
手術が1ヶ月後に決まっていたのを
独りで立つ事も出来ないのに
強い強い意志で
強引に退院したのだそうだ
友人や姉妹にも家族があり、仕事もある
お母さんは病み上がり
数々の手続き、手配、介護
振り回された家族の疲弊は恨み事に
その気持ちも十分わかる
お父さんの気持ちを考えてみた
手術をして生き永らえて
家族に介護で長く迷惑かけるよりも
何の手も施さず自然体で天命を受け入れる
そう思ったのではないかな?
友人にそう伝えた
救急車で搬送された後
病院からの連絡を乱れた家で
ふわふわした気持ちで待っていた と
心配や不安が
お父さんへの恨み事になったのかな
人生の終わり
自分は何を考えるのだろう