塾勤務の時の話
とても利発な中3塾生
直接の担当ではなかったが
学生バイトが休みの時に関わっていた
難易度の高い高校を受験し大学へ の予定
ところが父親が早逝し、その道は断たれ
どんなに悔しかったろうかと
今でも胸がキュッとなる
その理由が、家業の農業を継ぐため
大学へ行かないなら高校も選ぶ必要はない
近くで良いとの考えのようだ
人様の経済事情を詮索すべきでないが
彼の人柄や賢さを思うと残念で仕方ない
新しい農業 きっとやっていただろうな
平成の時代に(当時)
子供がやりたい事が出来ない
そんな事があるんだなと思った一件