新発売のプロズスイムジグ(PSJ)
MID RANGE(ミッドレンジ)の
デザインについて
プロズファクトリーの
開発担当の大久保氏より、
解説してもらいました。
プロズ大久保です。
今日はプロズスイムジグ
MID RANGEのデザイン
について書いています!
■ヘッドデザイン
昨年のプロズスイムジグの形状は
一新しました。
左右にブレすぎない
安定したスイム姿勢、
ラインブレイクを防ぐ
ヘッド下部の肉盛りは
昨年と同様ですが
MID RANGEに要求したのは
沈下スピードの向上と
カバーの抜け感です。
沈下速度が上がると
深いレンジを扱いやすいからです。
昨年のモデルはシャロー特化型。
浅い水深を
早く浮き上がらせる事が
重要課題でした。
その為ウエイトを後方に
位置し分散する事で、
立ち上がりと
障害物へのコンタクトを
ソフトにする事が
可能となりました。
ただその形を今回採用すると
沈下速度が上がりません…。
単純に前方へ
ウエイトを集中させれば
頭下がりの姿勢になり
沈下速度は上がりますが、
障害物へのコンタクトは
強くなります。
そこでMID RANGEは
前方にウエイトを多く配分しつつ
後方にも若干ウエイトを盛り、
ヘッドシェイプを丸みをつける事で
沈下スピードと障害物への
良いすり抜け感を実現しました。
シェイキングなどとても
操作しやすいスイムジグに
なっています。
もちろんスキッピングも
容易にこなせます。
この様にMID RANGEも
非常にベーシックでありながら
必要条件を高次元で満たした
スイムジグが完成致しました。
■フック
30度アイ、
サイズは両ウエイト(8g、10.5g)共に
4/0を採用しました。
障害物へのコンタクトを
ソフトにスタックし難いことと
フッキングの両立を考えた結果、
30度アイフックを採用致しました。
(昨年同様です)
■ガード
両ウエイト共に0.5㎜の
ブラシガードを27本に
決定致しました。
初期の段階から昨年のモデルより
圧倒的にブラシガードを
増やして設計していました。
微調整を行いながら
最終的に27本で落ち付きました。
プロズスイムジグより
増加させた主な理由は
目視出来ない水深を
横方向に動かすルアーは
とても根掛かりし易く、
外し難い点からです。
あとはガードの量が多い方が
チューニングを行い易い点も
理由の1つです。
こちら側が勝手に
ベストなセッティングを
促してもフィールドによって
ベストは変わってきてしまいます。
バーサタイル性能を
コンセプトに掲げた以上は
この辺りも重要と考えました。
ただし
フッキングバランスを考えると
妨げてしまう程の本数…。
そこでガードの
取り付け位置を前にし
フックポイントとの
距離をとる事、
そして角度を48度に多少
寝かせる事で解消致しました。
ノーマルな仕様では
難攻不落なカバーを
巻いてくる事も可能ですし、
チューニングを行なえば
様々なフィールドベストな
セッティングが出来ます。
ということで
考えられてます。
使っている側は
うん、根がかりしにくいね・・
とか、バランスいいね!
って感じですが、
細かな配慮によって
ここまでのものに
仕上がっているのですね!
店頭に並ぶのが楽しみですね!



