感動!魚道の記事!ということで、ちょっと霞にも出しましたが、
今日の読売新聞・茨城版に魚道の記事が
デカデカと載っていましたので報告します。
この魚道は、吉田幸二さんを中心として
WBSや全国のつり人たちの頑張りで2万を超える
署名を集めたからこそ実現したものです。
クラシックの日に出場できなかったプロメンバーを率いて
土浦の駅前で歩いている人々に署名をお願いしたり、
渋谷のど真ん中でWBSの赤ジャケットを着て
署名をもらったこともありました。
事務所宛に全国から何百通もの署名の手紙が届いたものです。
トーナメントと平行してリリ禁との戦いや、
こういう活動で日々あけくれる、
そんな時代のWBSと霞ヶ浦がほんの数年前にあったのです。
あの頃を思い出すと、今が幸せすぎるようにさえ思えます。
釣れる釣れないで、グチを言える今が本当にお気楽です。
その時代を知っているメンバーには
このときの気持ちを是非思い出してもらい、
自分たちの小さな署名の積み重ねが国を動かし、
霞ヶ浦に新たな希望を与えたことを
誇りに思ってほしいと思います。
もしこのことをしらない釣り人や仲間がいたら、
教えてあげてください。
そして私も署名に協力してくれた人々へ報告たいと思います。
常陸川水門に魚道 3月完成
海水遮るゲート設置 ワカサギやアユ遡上期待
霞ヶ浦と利根川を隔てる常陸川水門(神栖市)に3月、ワカサギやアユといった小型の魚などが通る魚道が完成する。満潮時の海水の逆流を防ぐため、魚道内に海水を遮るゲートを設けるのが大きな特徴。工事を手がける国土交通省霞ヶ浦河川事務所によると、こうした構造の魚道は全国初だという。霞ヶ浦、北浦での漁獲量減少の大きな要因になったとの指摘もある同水門での初の試みに、漁業関係者も注目している。
魚道は、全長約135メートル、幅2メートル。水門脇の堤防をくぐる構造で、傾斜を緩くして魚などが遡上(そじょう)しやすいようにする緩勾配式と呼ばれる形式を採用した。魚道の出口を3か所設けた構造も珍しいという。
遡上すると見られているのは、ウナギやウグイ、ワカサギ、アユ、シラウオなど9種類。魚道内は、大きさが異なる魚がスムーズに遡上できるように水深が4段階に分かれており、壁に突起も設けてカニなどがはって移動しやすいようになっている。また、洲(す)と呼ばれる陸地状のスペースを内部に設置することで魚道内の水の速度に変化を付け、小魚でも通りやすいようにした。
同河川事務所によると、1963年に完成した常陸川水門は、霞ヶ浦の水位調節などのため、年間80~100回、開放している。魚道は幅員が狭いことなどから、開放回数は「水門よりも少なくとも数十回は増える」(同河川事務所調査課)という。
同河川事務所は、新年度から5年間を「モニタリング期間」と位置づけ、魚道出口での魚の採取や漁業者への聞き取りなどを行って、魚道の効果を検証する。竹内秀二副所長は「検証の結果を踏まえ、洲の大きさや位置を変えるなど、構造を微調整することも検討したい」と話している。
霞ヶ浦や北浦では、80年頃からほとんどの魚種で漁獲量が減少。地元漁協は2003年に魚道設置の要望書を同河川事務所に提出している。地元漁協の幹部は「漁獲量を増やすことは、後継者を生むことにもつながる。魚道の効果をしっかりと見極めていきたい」と話している。
(2010年1月19日 読売新聞)